マンション全戸一括インターネットでは、多くの場合光回線をマンションの共用スペース(主にMDF室)へ引き込み、そこから全戸に配線またはWiFiを使って飛ばします。
入居者様は契約手続き不要で快適なインターネットをご利用いただけます。
空室はなくしたいが、家賃は下げたくない。そのためにはリフォームや外装工事、ホームセキュリティなどの設備投資が必要になります。しかし、このような設備投資には大掛かりな工事と資金、時間が必要です。
インターネット無料設備は、回線と機器を導入するだけで、費用や時間もかけずに済みます。また、一度導入すれば、長期間空室対策に役立つ設備です。
総務省の調査によると「空き家は 848 万9千戸と 3.6%の増加,空き家率は 13.6%と過去最高」と空き家は右肩上がりで上昇しているため、空室対策の重要性は増しています。
数ある物件から入居者から選ばれることは簡単ではありません。入居者にとって魅力的に見えるポイントを準備できるかが、満室経営を維持するためには必須になっています。
大手集客サイトの検索でも「インターネット無料」というキーワードで引っかかるようになり、露出頻度が増えるので、お問い合わせや内見に来ていただける可能性が高くなります。
全国賃貸住宅新聞社「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる入居者に人気の設備ランキング2020」によると、TOP1に「インターネット無料」がランクインしています。(2020年10月公表)
人気を維持している無料インターネット設備ですが、まだ導入されている物件は多くありません。ある調査では導入物件は賃貸不動産全体の10%ほど。
まだまだ目立てる設備であることに加え、インターネットは生活のインフラになっている状況を踏まえると、引き続き他物件にはない魅力を作るメインの手段として価値が高いです。
インターネットを利用するためには、通常、月額5,000円程度の費用を入居者自身が負担する必要があります。
無料インターネット設備は、オーナー様が負担することで入居者に金銭的にも大きなメリットを提供することが可能です。
機器の設置方法にはいくつか種類があります。
それぞれ向いている物件が異なりますので、特徴を知って所有物件に合っている設置方式を選択しましょう。
①Wi-Fiルーターの設置:各室内に専用のルーターを設置する方式。新築や既存物件どちらにも導入可能。
②埋込型Wi-Fiの設置:居室内の外壁プレートに埋め込む方式で見た目がすっきり。新築物件にオススメ。
③外壁型Wi-Fiの設置:建物の外壁に設置する方式。屋内工事が不要で、木造物件や既存物件にオススメ。
インターネットは速度が最重要。最新の規格かを確認しましょう。
●接続方式
PPPoE方式:遅い
IPoE方式:早い
●通信パケット形式
IPv4形式:遅い
IPv6形式:早い
入居者満足には導入後のサポートが重要。忘れずに確認しましょう。
●対応時間
24時間365日対応の会社が理想。どのタイミングでトラブルが起きても対応できる会社に依頼しましょう。
●自社対応か外注化
外注だとその場でトラブルが解決しないケースがあります。熟知している自社スタッフで対応してくれるかは重要です。
費用はプランや物件規模によって異なり、依頼する業者でも変わってきます。
以下事例を参考に相場を把握してから業者には問い合わせしましょう。
●回線種類
置き型無線WiFi
●初期費用
¥599,000 (税込 ¥658,900)
●月額費用
¥10,600 (税込 ¥11,660)
●回線種類
埋込型無線WiFi
●初期費用
¥590,000 (税込 ¥649,000)
●月額費用
¥6,000 (税込 ¥6,600)
東京、栃木、新潟、名古屋、福岡の5拠点にオフィスを設け、北海道から沖縄まで日本全国で導入をご支援しております。
各エリアの管理会社様との提携も進み、年々取引実績は拡大し続けております。
アイネットは学生寮から単身向け・ファミリー向け問わず、幅広い物件に導入をいただいております。
空室対策に悩む大家の皆様に寄り添い、多くの実績を残しております。
※導入後の満室を確約するもんではありません
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