【お知らせ】新プラン「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」が正式にリリース開始

当社は、株式会社GLBB Japan(本社:沖縄県中頭郡、代表: Craig Watson)と提携し、SD-WAN※を応用した先進技術のインターネットサービス「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」のサービスを、10月より正式に開始いたしました。

 

【新サービス開発の背景】

 新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響を受け、リモートワークやビデオ会議、オンライン授業、巣ごもりなどで自宅でのインターネット利用が急激に増加しました。それに伴い、日常におけるインターネット利用においてこれまで以上に安全で安定性が高く、快適で高品質な通信環境が必要とされています。

 

 賃貸マンションにおいては、設備の一環として、入居者に負担のない無料インターネットサービスを提供している物件が年々増加しています。物件の差別化として、無料で利用できるのみならず、通信速度や快適な通信環境などサービス内容の充実が求められています。

 

 そうした背景のもと、高まるインターネットの品質ニーズに応えるために、当社は現在提供している「アイネット」のインフラ環境の更なる品質向上を目的として、GLBB Japanのもつ仮想通信技術と組み合わせ、通信の安定性が確保される次世代型インターネット接続方式を新たに提供することにしました。

 

 

従来のインターネットサービスと比較し「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」を導入する事により

● 速度安定性: インターネットの利用が増大することへの事前対策

● 高 品 質: 高品質でグレードの高い無料インターネットを完備

● 物件差別化: 照明や家電など多様化するIoTサービスへの準備、リモートワーク対策完備

といった付加価値の高い物件を提供することが出来ます。

 

<アイネット Rich Pathの概要>

・通信局舎から建物まで独立した専用線を用意する専用線接続型。

 他の回線の通信の影響を受けることがなくなり、従来の接続よりも回線が高速・安定化を実現。

・SD-WAN技術の仮想通信経路により、今後のトラフィック増加やIoTの多様化に備えた強固なインフラを形成。

 

 

<アイネット Virtual Pathの概要>

・NTT東西フレッツ網(NGN)内に GLBB Japanのバックボーンを用いたSD-WAN技術の仮想通信経路を確立し、それを「アイネット」のインフラに組み合わせることで、一般利用者と共用しない通信経路を確保し、従来の接続よりも回線が高速・安定化を実現。

 

当社は、 今後もコロナ禍を経たニューノーマルな生活様式でも柔軟に対応できるインターネット利用環境を整え、 集合住宅におけるインターネットインフラ環境の品質向上に貢献してまいります。

※SD-WAN:ソフトウェアの仮想化技術によって、ネットワークの制御や可視化を行い、最適化する技術

 

本件に関するプレスリリースはこちらをご覧ください。