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IPネットワーク対応インターホンとは?インターホンのIP対応の魅力


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新しいインターホン装置として注目されているのが、IPネットワークとLANを組み合わせた「IPネットワーク対応インターホン」です。
どこにいても来訪者への対応ができたり、スマートロックのようにスマートフォンで鍵の管理ができたり、従来のインターホンシステムにはないメリットも多くみられます。
 
今回は、「IPネットワーク対応インターホン」について、特徴や機能について紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.IPネットワーク対応インターホンとは?4つの特徴
    1. 1.1.特徴①離れた場所から来訪者の対応可能
    2. 1.2.特徴②接続台数は無制限
    3. 1.3.特徴③接続距離に関係なく対応可能
    4. 1.4.特徴④低コスト・省スペースで導入できる
  2. 2.IPネットワーク対応インターホンのおもな4つの機能
    1. 2.1.①訪問用途に合わせたインターホン呼出機能
    2. 2.2.②不在時に別端末への転送が可能
    3. 2.3.③カメラ付きドアホンの性能が高い
    4. 2.4.④他社製ネットワーク製品との連携も可能
  3. 3.IPネットワーク対応インターホンなら「Ai.Lock(アイロック)」
    1. 3.1.スマートフォンアプリで遠隔操作や解錠履歴の確認が可能に
    2. 3.2.大規模な工事不要で導入しやすい
    3. 3.3.低コストでご提供
    4. 3.4.ニーズに合わせた多彩な解除方法
  4. 4.この記事を読んだ方に人気のお役立ち資料一覧


IPネットワーク対応インターホンとは?4つの特徴

「インターホン」と聞くと、ドアの外の来訪者と宅内の住人が通話できる装置を思い浮かべる人がほとんどでしょう。
 
しかし「IPネットワーク対応インターホン」は、従来のインターホンよりも広い範囲で訪問客とのやりとりが可能になる新しいインターホン装置です。
そのため、マンションなどの住居だけでなく、駐輪場・駐車場、オフィスビルや工場、商業施設、学校、公園など、多様な施設の目的・用途に対応も可能です。
 
ここでは、下記のようなIPネットワーク対応インターホンの4つの特徴について解説します。
 
・離れた場所から来訪者の対応可能
・接続台数は無制限
・接続距離に関係なく対応可能
・低コスト・省スペースで導入できる


特徴①離れた場所から来訪者の対応可能

「IPネットワーク対応インターホン」とは、開かれたネットワークである「IPネットワーク」と閉じられたネットワークの「LAN」を活用したインターホンシステムをいいます。
そのため自宅から離れた場所にいても、操作できるのが最大の特徴です。
 
従来のインターホンシステムは有線で接続するため接続できる範囲に限りがあり、基本的に建物の敷地内のみでの利用が一般的です。
しかしIPネットワークとLAN を活用することで、IPネットワーク対応インターホンは電波の届く範囲であれば、どこでもいつでも対応可能となります。


特徴②接続台数は無制限

「IPネットワーク対応インターホン」は、IPネットワーク対応インターホンは1つのインターホン端末(システム)で数百台単位のアドレスの登録が可能です。
 
従来のインターホンでは、ひとつのインターホン端末に対して登録できるのは1〜5台程度であり、出入り口が多い建物や敷地が広い場合はコストが嵩み設置できないケースもありました。また管理にも手間がかかるのも一般的です。
 
しかし、IPネットワーク対応インターホンであれば出入り口の数や敷地面積に関係なく導入できるのが特徴のひとつです。
たとえば広大な敷地に複数の関係者出入り口を有する大型商業施設などの場合でも、各関係者出入口にドアホン(カメラ付きインターホンなど)を設置し、管理事務所にIPネットワーク対応インターホン端末を設置すれば、この管理事務所だけで全部のドアホンに対応可できるようになります


特徴③接続距離に関係なく対応可能

IPネットワークで管理している「IPネットワーク対応インターホン」は、拠点同士が離れていても同一のインターホン端末からアクセスすることも可能です。そのため距離に関係なく映像や音声にて来訪者の対応ができます。
 
前述したように、従来の有線接続のインターホンは敷地内でしか対応できません。また無線を利用した場合でも敷地が広ければ、中継器などを使ってLAN接続できる範囲などを広げる必要があります。
しかしIPネットワーク対応インターホンならば、そういった延長工事などの手間はかかりません。


特徴④低コスト・省スペースで導入できる

「IPネットワーク対応インターホン」の管理はインターネット上でおこなうため、IPネットワークと各機器をLANケーブルで接続するだけで利用できます。
従来のインターホンステムのようにサーバーや制御装置、LAN配線の設置が必要なため、設置するためのスペースがある程度必要となり、また導入コストが高額になりやすいのがデメリットでした。
 
しかしIPネットワーク対応インターホンは、サーバーなど制御装置の設置は不要なので、省スペースかつ低コストで導入が可能です。


IPネットワーク対応インターホンのおもな4つの機能

ここでは「IPネットワーク対応インターホン」のおもな機能について、下記の4つを紹介します。
 
・訪問用途に合わせたインターホン呼出機能
・不在時に別端末への転送が可能
・カメラ付きドアホンの性能が高い
・他社製ネットワーク製品との連携も可能


①訪問用途に合わせたインターホン呼出機能

オフィスなどで「IPネットワーク対応インターホン」を設置することで、来訪者の目的に合わせて、複数のインターホン端末に呼び出しをかけることもできます。また、来訪者の呼び出し先の端末を決めておき、その後に来訪者の目的先の部署などに設置したインターホン端末を呼び出すことも可能です。
 
たとえば、来訪者が建物入口のインターホンを押して呼び出しをおこなった場合、まず受け付けにつながるようにしておけば、受付が来訪者の訪問先部署を聞いたのちに、各部署や個人を呼び出すこともできるのです。
 
また機種によっては複数台の端末を同時に呼び出しも可能なので、インターホン以外にも連絡網などとしても活用でき、さまざまな用途が広がります。


②不在時に別端末への転送が可能

「IPネットワーク対応インターホン」には、留守中に来訪者があった場合、通話を別の端末に転送できる機能が搭載されています。
 
たとえば、一定時間応答がない場合、ほかの端末に自動的に転送されます。また機種によっては、不在にする時間帯だけ別の端末に転送するよう設定することも可能です。
 
こういった機能を利用することで宅配便などの業者にリアルタイムで対応できます。会社の場合は別の担当者に来客を引き継ぐことも簡単におこなえます。


③カメラ付きドアホンの性能が高い

従来のカメラ付きドアホンの性能によっては、夜間の録画映像が暗くてわかりにくいというデメリットがあります。
しかし「IPネットワーク対応インターホン」は、LEDライト付きのドアホンも多く、夜間の録画映像が明るく見やすい機種や、より来訪者を確認できるように室内のインターホン端末から光の調節ができる機種もあります。
 
また通常のカメラ付きドアホンは、呼び出しボタンが押されたときに録画されるのが一般的ですが、24時間カメラに映る範囲を撮影できる機種もあります。
 
マンションなどの個人宅の場合は、防犯を高める効果が期待できます。
また企業や工場などによっては夜間の来訪者が多い業種もあります。その際は来客の姿がよりはっきり確認できるため、来客対応や警備なども安心しておこなえるでしょう。


④他社製ネットワーク製品との連携も可能

従来のインターホンシステムは、連携できる防犯カメラなどの周辺機器は同一メーカー製品に限られるなどの制限があるケースも多いです。


しかし「IPネットワーク対応インターホン」の場合、防犯カメラや人感センサー、表示灯など、これまで別々に運用されてきた他社製ネットワーク製品との連携が可能になります。
たとえばドアホンで来訪者の正面を映すだけでなく、エントランスに設置した防犯カメラの映像をインターホン端末で確認できる機種もあります。
 
このようにIPネットワーク対応インターホンを設置することで、防犯機能の向上が期待できるのです。


IPネットワーク対応インターホンなら「Ai.Lock(アイロック)」

Ai.Lock(アイロック)

従来のインターホンシステムとは異なり、いつでもどこでも訪問客に対応できるのが「IPネットワーク対応インターホン」です。対応できる距離だけでなく、接続台数が無制限だったり、低コストで導入できたり、従来のインターホンシステムにはないメリットが多いのが特徴です。
 
なかでもおすすめしたいIPネットワーク対応インターホンが「Ai.Lock(アイロック)」です。
 
「Ai.Lock(アイロック)」は、マンションやアパートなどのセキュリティを向上させ、入居者様が安心して生活できる環境作りに役立ちます
空室対策としてオートロック付きIPネットワーク対応インターホンを検討している賃貸物件のオーナー様は、ぜひ参考にしてください。


スマートフォンアプリで遠隔操作や解錠履歴の確認が可能に

インターネットとスマートフォンを利用する「Ai.Lock(アイロック)」は、さまざまな機能を利用できます。
 
・外出先から遠隔操作で解錠可能
・写真付きでドア解錠時のログを確認
・プッシュ通知で訪問者を確認
・テレビ電話でライブ映像を見ながら訪問者と会話が可能
 
また、「Ai.Lock(アイロック)」はガラケーにも対応しています。そのため「スマートフォンの操作は苦手」という高齢者の方にもおすすめです。


大規模な工事不要で導入しやすい

「Ai.Lock(アイロック)」は、プランによって宅内配線工事不要で簡易的に設備を導入することが可能です。また省スペースへの設置もできます。
 
そのため新築物件はもちろん、既存マンションへの新規オートロックシステム導入や、老朽化によるオートロック付きインターホン設備の取り換えなどをご検討中のオーナー様にもおすすめです


低コストでご提供

「Ai.Lock(アイロック)」は、弊社「アイネット」の無料インターネット設備を併せて導入いただくことで工事費用をおさえることが可能です。
一般的なオートロックシステムの導入には高額な初期費用が発生するため、これまで費用面で導入を見送ってきたオーナー様にもおすすめです。


ニーズに合わせた多彩な解除方法

「Ai.Lock(アイロック)」は、以下のような入居者様のニーズの高い解錠手段をご用意しています。
 
・カードキー式
・暗証番号式
・顔認証式(*特定の機材のみ)
・アプリによる解錠操作
・QRコード解錠(訪問者様一時キー)
・Bluetooth機能による解錠
 
カードキー式を除き、物理キーを持ち歩かずに済むため鍵紛失のリスクが低いのが最大の特徴です。また顔認証など最新の解錠方法を搭載しているため、防犯性が極めて高いのも7メリットです。
 
「Ai.Lock(アイロック) 」のお問い合わせはこちらから!
 
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岩崎
岩崎
不動産ジャンルのライター歴は2年半以上。その間、100本以上のコラム構成・執筆を担当。満室経営を目指す大家さんに役立つ記事をお届けします。

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