鍵もスマホもいらないWi-Fi 型スマートロック「RemoteLOCK」とは
今回インタビューさせていただいたのは、鍵もスマホもいらないWi-Fi 型スマートロック「RemoteLOCK」を提供する株式会社構造計画研究所様です。
同サービスは、Wi-Fiと直接繋げるビジネス向け&テンキー型のスマートロックです。
物件のドアにRemoteLOCK(鍵)をつけると、管理者は、共用スペースやワークスペース、宿泊施設や店舗などの鍵の貸し借りを、現地に行かずにオンラインで完結できます。予約システムとの連動も容易です。ゲストは物理鍵の受け取りなく、キーレス(暗証番号)&手ぶらで入室できます。
このような方にオススメのインタビューです!
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「無人の宿泊施設・店舗・スペース貸しを始めたい・運営している」
「業者やスタッフ、一時利用者との鍵の受け渡しをなくしたい」
「鍵の紛失・複製が心配」
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それでは早速、「株式会社構造計画研究所様」へのインタビュースタート!!
株式会社構造計画研究所 池田修一様
Q1. まず初めに、RemoteLOCKのサービス概要について簡単に教えていただけますか?
RemoteLOCKを玄関に取り付けて、Wi-Fiに繋いでいただくと、ゲストに暗証番号がメールで届きます。その暗証番号をRemoteLOCKに打ち込むと、物理キーなどいらずに部屋の中に入ることができます。
シンプルな設計のため、ゲストも管理者も簡単に操作することができます。
受付から入室確認までの現場対応を無人にできるため、人件費の削減が可能です。
Q2. 事業スタートのきっかけは何ですか?
RemoteLOCKは、アメリカ発祥です。
アメリカでは当時すでに民泊のサービスが進んでおりました。
Airbnbのサービスが始まり、鍵の受け渡しが面倒ということでRemoteLOCKが開発されました。
先にアメリカで民泊向けに販売が進んでおり、今後日本でも民泊にRemoteLOCKがマッチするだろうと思い、2017年に日本でRemoteLOCKの販売をスタートしました。
Q3.RemoteLOCKのサービスメリットはどんなところですか?
RemoteLOCKのメリットは大きく3つあると考えています。
①対面せずに鍵のやり取りができる
ホテルや民泊の場合、ゲストと貸主が対面して鍵のやり取りをおこなわなければなりませんが、RemoteLOCKを導入するだけで、非対面で鍵のやり取りをすることが可能になります。
WiFiを通じて、クラウドシステムから管理できるため、完全キーレスのエントリーによりカードキーや物理キーの受け渡しも不要となり、遠隔から各施設のマネジメントができるようになります。
そのため、受付から入室確認までの現場対応を無人にすることが可能です。
②全てのドアをクラウドでアクセス管理
全てのドアをクラウドで一元管理することができます。
アクセス可能な曜日や時間を設定することができるため、必要なときにだけ利用する鍵を渡すことができます。
また、施錠・解錠、すべての履歴は記録されているため、ゲストが解錠したらリアルタイムにメール通知・到着を把握することや、現在の状況を把握することができます。遠隔でいつでも取り消し・追加が可能です。異なる施設の場合でも、個人は同じ暗証番号で入室できます。
1つのRemoteLOCKには最大1000ユーザー(暗証番号)の登録が可能です。1人ずつ異なる暗証番号で管理できます。
③鍵の紛失・複製リスクから解放
物理キーの持ち歩きをなくすことで、鍵の紛失を防止することができます。また、鍵を何本もコピーして管理するということから解放されます。
RemoteLOCKは、アプリ不要のテンキーのため、鍵やスマホを持ち歩く必要はありません。
Q4. どれぐらいの方が利用されているんですか?
現在、1日10万組以上の入室を管理しております。
主に、民泊施設、ホテル、レンタルスペース、シェアオフィス、店舗、公共施設などに導入いただいております。
最近では、コロナ禍でテレワークの需要が増え、テレワークブースの設置が進んでおります。コロナ禍で非対面で会議室やテレワークブースに入りたい方が多いため、予約をすると暗証番号が自動で飛んでくるシステムを導入しております。
また、無人脱毛サロン「ハイジ」でRemoteLOCK導入いただいております。お客様に暗証番号が通知されるため、誰とも接触することなく利用することができます。
Q5. 料金体系はどうなっていますか?
RemoteLOCKは、工事取付をするスマートロックであるため、鍵本体の購入、取付工事、クラウドシステムの月額利用料が必要です。
詳しくは、下記サイトよりお問合せください。
Q6. 今後の予定している新しい機能やサービスについて教えてください!
今年の春頃にQRコード対応のRemoteLOCKの販売を予定しております。
エントランスのオートロックや、エレベーター、部屋もすべてQRコードをかざすだけで入室できるようなります。これを導入することによって、ハイブランドなホテルなどにも導入することが可能になります。また、部屋付けでの会計が可能になります。
コロナが終息しても、非対面の需要はあるため、今後さらにRemoteLOCK導入を増やしていきたいと考えております。
株式会社構造計画研究所の会社概要(2022.03時点)
会社名 |
株式会社構造計画研究所 |
本社所在地 |
164-0012 東京都中野区本町4丁目38番13号 |
代表者 |
代表執行役会長 服部 正太 代表執行役社長 渡邊 太門 |
会社HP |
最後に
今回は、鍵もスマホもいらないWi-Fi 型スマートロック「RemoteLOCK」を提供する株式会社構造計画研究所様にインタビューさせていただきました。
RemoteLOCKは、Wi-Fiに接続すると、ゲストに暗証番号がメールで通知され、その暗証番号をRemoteLOCKに打ち込むだけで部屋に入室することができます。非対面で鍵のやり取りをおこなうことができるため、人件費削減やコロナ禍での感染リスクをおさえることができるとても便利なサービスです。
クラウド上で、施錠・解錠、すべての履歴は記録されており、いつゲストが解錠したかなどの通知がメールで来るため、安心です。
コロナ禍で非対面の鍵の受け渡しをおこなうホテルや民泊、スペース貸しなどが増えています。非対面のニーズは今後も需要があるため、RemoteLOCKはこれから先も継続して需要があるサービスだと思います。
ご興味ある方は是非お問い合わせしてみてください!
サービスの関するお問合せはこちらから
>>https://RemoteLOCK.kke.co.jp/contact/
株式会社構造計画研究所の池田様、この度はお忙しい中誠にありがとうございました!