【初心者必見】インターネット回線とは?契約方法や仕組みを理解して失敗しない
インターネットの契約に欠かせない回線の種類やプロバイダーについて、次のような疑問はありませんか?
「ネット回線はなにを選べばいいの?」
「契約するためにかかる料金の種類や目安は?」
「プロバイダー選びで失敗したくない」
そんな疑問に答えるため、今回はインターネット回線の種類や仕組みをはじめ、ネット開設に必要な料金の目安を解説します。また、おすすめのインターネット回線とプロバイダーを紹介します。
インターネットをできるだけ安く利用するためにも、ネット回線の種類や料金などを知って、自分の目的にあうインターネット回線を選びましょう。
目次[非表示]
- 1.インターネット回線とは?
- 1.1.インターネット回線の種類はいくつ?
- 1.2.固定回線
- 2.インターネット回線を利用するために必要な要素は?
- 3.プロバイダーとは?
- 3.1.プロバイダの役割とは?
- 3.2.プロバイダの仕組み
- 4.プロバイダーの選び方とは?
- 4.1.回線の安定性・精度から選ぶ
- 4.2.料金から選ぶ
- 4.3.キャンペーン/特典から選ぶ
- 5.回線業者とは?種類や特徴はなに?
- 5.1.フレッツ光なら「ドコモ光」!おすすめプロバイダーは「GMOとくとくBB」
- 5.1.1.ドコモ光(GMOとくとくBB)の対応エリア
- 5.1.2.ドコモ光(GMOとくとくBB)の料金プラン
- 5.1.3.ドコモ光(GMOとくとくBB)の特徴
- 5.2.ちょっと特殊な自社光回線使用の auひかり!おすすめプロバイダーは「So-net」
- 5.2.1.auひかり(So-net)の対応エリア
- 5.2.2.auひかり(So-net)の料金プラン
- 5.2.3.auひかり(So-net)の特徴
- 5.3.回線の超高速化を実現したNURO 光!提供はプロバイダーの「So-net」
- 5.3.1.NURO光(So-net)の対応エリア
- 5.3.2.NURO光(So-net)の料金プラン
- 5.3.3.NURO光(So-net)の特徴
- 5.4.モバイル回線で人気のWiMAX!おすすめプロバイダーは「Broad WiMAX」
- 5.4.1.WiMAX(Broad WiMAX)の対応エリア
- 5.4.2.WiMAX(Broad WiMAX)の料金プラン
- 5.4.3.WiMAX(Broad WiMAX)特徴
- 5.5.光コラボのビッグローブ光!プロバイダーは「BIGLOBE」
- 5.5.1.ビッグローブ光(ビッグローブ)の対応エリア
- 5.5.2.ビッグローブ光(ビッグローブ)の料金プラン
- 5.5.3.ビッグローブ光(ビッグローブ)の特徴
- 6.インターネット回線契約にかかる料金
- 7.まとめ
インターネット回線とは?
インターネット回線とは、インターネットに接続するための回線を指します。ここでは、インターネット回線の種類や特徴について紹介します。
インターネット回線の種類はいくつ?
現在、一般的に使用されているおもなインターネット回線は以下の4種類になります。
固定回線(有線接続方式)
・光回線
・ケーブルテレビ回線
・ADSL回線
無線回線(無線接続方式)
・モバイル回線
固定回線
固定回線とは、光ファイバーケーブルや同軸ケーブル、アナログ電話回線など物理的な回線を建物(マンションの場合は各部屋まで)に引くことでインターネットが利用できるようになる接続方式です。
なお、スマホやタブレットなどを使用する場合は、Wi-Fiルーターが必要になります。
光回線
「光回線」は、光ファイバーと呼ばれる「光」を使った伝送路を使用しています。光ファイバーは一度に大量のデータを素早く伝送できることから、インターネット速度が上がり、また安定した接続が可能です。
光回線の最大通信速度は、下り/上りともに1Gbpsとなっています。(NURO光の下り速度は2Gbps)
なお、共有部までは光回線で、そこから各部屋まではアナログ電話回線で接続されている「VDSL方式」と言われるタイプもあります。
ケーブルテレビ回線
ケーブルテレビ回線は、テレビ放送や電話を提供するための光ファイバーケーブルや同軸ケーブルを利用しています。ケーブルテレビは地上波テレビの電波が届かない山間部を中心に大都市圏などでも加入者が多数います。
テレビや電話の契約のついでにインターネット回線を申し込める手軽さと、セット割引でお得にネット接続できるため人気があります。
ADSL回線
ADSL回線のインターネットは、アナログ電話回線を使用するため電話線さえ引かれていれば全国のほとんどのエリアで利用できたことから、2000年代はじめにはネット回線の主流でした。
しかしその後、電話回線のデジタル化やほかの高速インターネット回線の普及にともないADSL回線の利用者は減少し、2023年1月にてADSLの提供を終了(フレッツ光提供エリア)するとNTTが発表しています。
モバイル回線
「モバイル回線」は、ケーブルなどの物理的回線を使用せずに無線(Wi-Fi)を使いインターネット接続するタイプの回線です。モバイル回線でスマホやパソコンを使用するには、モバイルルーターや置き型ルーターなどが必要です
モバイル回線は工事が不要なのに加え、持ち運びできるタイプのモバイルルーターであればどこでもインターネット接続できるなどメリットの多いモバイル回線ですが、一方で電波が弱いと接続が切れやすいなどのデメリットもあります。
ポケットWi-Fi
「ポケットWi-Fi」とは、ワイモバイル(ソフトバンクグループ)が提供するモバイル回線で正式名称は「Pocket WiFi」といいます。
ポケットWi-Fiのメリットは、自宅の工事不要ですぐにインターネット接続ができることです。また、小型で持ち運びができるため、いつでもどこでもインターネットに接続できます。また、ソフトバンクの回線を利用しているため、日本全国と対応エリア広く、海外でもそのまま使用することも可能です。
無制限Wi-Fi
無制限Wi-Fiとはモバイル回線で契約するプランのひとつです。ただし無制限と言ってもインターネットを制限なく使えるわけではありません。「無制限」でインターネットを使用できる期間や容量が決められおり、容量をオーバーすると通信制限がかかるため注意が必要です。
普段はそれほどネット接続をせず、週末などに集中して動画を見るなど使い方次第ではおすすめのプランです。なお、モバイル回線のほとんどにこのプランが適用されます。
WiMAX
「WiMAX(ワイマックス)」は、高速通信回線「WiMAX2+」を使用したモバイル回線です。
WiMAXの特徴は、下り最大速度2.7Gbps、上り最大速度183Mbpsと通信速度の速さにあります。(提供は一部エリアのみ、また通信状況によって異なります)
出典:UQWiMAX
WiMAXのルーターは持ち運びできるタイプと自宅に置いて使うタイプの2種類から選べます。また、プロバイダーが複数社あるため、料金面やサービス内容などを比較検討するとよいでしょう。
置型Wi-Fi
「置き型Wi-Fi」とは、コンセントに差すだけでWi-Fi接続ができるホームルーターの総称です。工事は不要なので、届いたその日から自宅でWi-Fi接続できるのが最大のメリットです。
なお、置型Wi-Fiは固定回線に比べて安定性や速度が弱いです。そのため設置する際は、できるだけ電波の入りやすい場所におきましょう。また、水濡れや電波干渉を起こす可能性のある家電品のそばを避けて設置する必要があります。
インターネット回線を利用するために必要な要素は?
インターネットを利用するためには、「プロバイダー」「回線」「端末」3つの要素がすべて必要です。それぞれの役目について説明します。
要素①プロバイダ
プロバイダーとは、インターネット回線をインターネットとつなげる役割を持つインターネット接続事業者のことです。
インターネットを利用するには、回線契約とは別にプロバイダーとの契約が必要です。
ただし、回線とプロバイダーが一本化されたサービスもありますし、ケーブルテレビ回線などプロバイダー契約が不要な場合もあります。
同じ回線でも、プロバイダーによって回線速度や安定性、料金などが異なります。提供内容を比較したうえで目的にあったプロバイダーを選びましょう。
なお、プロバイダーについては下記の「プロバイダーとは?」で詳しく解説します。
要素②回線
上記にも記載したようにインターネット回線には、光回線などの固定回線やWiMAXなどのモバイル回線といった複数の種類があります。インターネットを利用するのには回線契約を結ばなくてはなりません。
速度や安定性の面から光回線がおすすめですが、エリアによっては光回線が未対応の場合もあるので、その場合はほかの回線で最適なものを選びましょう。
要素③端末
インターネットを利用して情報検索や動画を視聴するには、スマホやタブレット、パソコンなどの端末が必要です。また最近では、スマートスピーカーやスマート家電などの「IoT家電」も増えていますが、こういった端末を使用するには別途Wi-Fiルーターが必要になります。
プロバイダーとは?
上記で、インターネットを利用するには回線だけではなくプロバイダーが必要と記載しましたが、ここではプロバイダーについて、さらに詳しい役割や仕組みについて解説します。
プロバイダの役割とは?
プロバイダーの重要な役割として、IPアドレスの発行とメールアドレスの発行があります。
IPアドレスとは、パソコンやスマートフォンなど、ネットワーク上で使用する機器を識別するために割り当てられるインターネット上での住所のような役割を持ちます。
IPアドレスがないと、webサイトの閲覧や動画視聴、メールの送受信などインターネットの利用ができません。
また、プロバイダー固有のドメイン名(@以降の文字列)付きのメールアドレスは、フリーメールよりも信用を得やすいというメリットがあります。なお、プロバイダーによっては固有ドメインのメールアドレス発行は有料の場合があるので注意しましょう。
プロバイダの仕組み
前述の通り、インターネット接続事業者であるプロバイダーは、インターネット回線とインターネットをつなぐために必要不可欠な存在です。それは回線業者がプロバイダーを兼ねている場合も同様です。
回線業者は「回線」を提供しますが、プロバイダーはユーザーの端末(パソコンなど)とインターネットを繋ぐために必要な「サービス全般」を提供します。ネットのシステムや機器をコントロールしたり、不具合が起きた場合の対処やクレーム処理などもプロバイダーがおこないます。
プロバイダーの選び方とは?
回線を契約する際、プロバイダーの候補が複数あった場合、いずれかひとつのプロバイダーを選ぶ必要があります。プロバイダーによって料金や速度、キャンペーンなどの内容はさまざまなため、なにを基準に選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
そこで、ここではプロバイダーの選びかたのポイントを解説します。
回線の安定性・精度から選ぶ
インターネットを快適に楽しむためには、回線速度や安定性が非常に重要です。そのためにはまず、安定性や速度面から回線の種類を決め、そのあとにプロバイダーを選びます。
回線を選ぶポイントは、安定性と速度が求める基準を満たしているかです。速度と安定性で選ぶなら光回線がおすすめですが、中でも従来の通信方式よりもスピードが速い、最新の通信方式「IPv6」に対応している回線を選ぶとよいでしょう。
なお各回線の速度は、「最大速度 下り/上り」で表示されているので記載されている数値をチェックしてください。
気に入った回線が見つかったら、その回線を利用できるプロバイダーを選択します。その際、IPv6対応の回線であれば、プロバイダーも同じ回線に対応している必要があります。プロバイダーがIPv6に非対応の場合、回線本来のパフォーマンスを得られないため注意が必要です。
料金から選ぶ
料金形態はプロバイダーによって差があります。月々のネット使用料はもちろん工事が必要な場合の工事費用にも違いがあるため、よく比較するとよいでしょう。
また、ドコモやソフトバンクなどをはじめ、スマホを使用している場合は指定の光回線とセットで契約すると「セット割」が適用され、毎月のスマホ代が安くなる場合があります。たとえばドコモのスマホを使用している場合にドコモ光の回線と対応プロバイダーを選んだ場合などが当てはまります。
少しでもお金を節約したいのであれば、セット割にできる回線とプロバイダーを選びましょう。
なお、セット割の適用には条件があるため、各回線や各プロバイダーのHPで条件を確認してください。
キャンペーン/特典から選ぶ
プロバイダーを選ぶ際は、各種キャンペーンや特典も重要です。工事費用が無料になったり、数万円のキャッシュバックがあったり、機材を無料レンタルできるなど、内容はさまざまです。
なお、プロバイダーが提供するキャンペーンや特典には、以下のようなものがあります。
・新規申し込み工事無料キャンペーン
・最大○万円キャッシュバックサービス
・最新Wi-Fiルーター無料レンタル
・他社からの乗り換え費用〇万円負担
・ポイント付与キャンペーン
・工事完了までモバイルWi-Fi無料レンタル
(*キャンペーン適用には条件があります)
プロバイダー間で速度や料金面で大きな差がない場合は、気になる特典やキャンペーンを実施しているプロバイダーを選ぶとよいでしょう。
回線業者とは?種類や特徴はなに?
回線業者とは、「インターネット回線」を提供する事業者を指します。ここでは、おもなインターネット回線業者が提供する回線名とおすすめプロバイダーの特徴や料金プランを紹介します。
フレッツ光なら「ドコモ光」!おすすめプロバイダーは「GMOとくとくBB」
出典:GMOとくとくBB
「フレッツ光」はNTTグループが提供する光回線です。フレッツ光は、NTT自社販売だけでなく、携帯会社(ドコモ、ソフトバンクなど)やプロバイダー事業者(ビッグローブやSo-netなど)に対して光回線の卸販売をおこなっています。これら光回線の卸しを受けて販売する事業者を「光コラボ」事業者と呼びます。
ドコモ光も、フレッツ光を販売する光コラボ事業者のひとつです。ドコモ光のプロバイダーは24社から選べますが、その中から今回は、人気の「GMOとくとくBB」を紹介します。。
ドコモ光(GMOとくとくBB)の対応エリア
GMOとくとくBBの対応エリアはフレッツ光対応地域となり、47都道府県に対応しています。ただし、山間部や離島など一部利用できないエリアがあるため、詳しくは、GMOとくとくBBのHPにてご確認ください。
ドコモ光(GMOとくとくBB)の料金プラン
GMOとくとくBBの料金プランは、戸建てとマンション(集合住宅)で異なります。
【戸建ての料金プラン】
・ドコモ光 1ギガ
月額料金:5,720円(税込)
プロバイダー料金:0円
【マンション(集合住宅)の料金プラン】
・ドコモ光 1ギガ
月額料金:4,400円(税込)
プロバイダー料金:0円
出典:GMOとくとくBB
ドコモ光を通さずにフレッツ光を契約した場合、戸建てでは月額料金は6,270円(税込)、プロバイダー料金は836円(税込)なので、1,360円お得になります。マンションの場合は、月額使用料が4,125円(税込)、プロバイダー料金583円(税込)なので、308円得できます。
ドコモ光(GMOとくとくBB)の特徴
GMOとくとくBBは、ドコモ光のプロバイダーの中でも特に人気です。その魅力は、フレッツ光全プロバイダーの中でも料金が安く、ネット回線の速度が速く安定性があることがあげられます。また、ドコモのスマホとセットで「セット割」が適用されれば、スマホ料金が安くなるメリットもあります。
さらに新規工事費用が完全無料です。ほかにも、最大20,000円のキャシュバック、dポイント2,000ポイントプレゼント、IPv6対応Wi-Fiルーターが無料でレンタルできるなど、とにかくお得なキャンペーンが多いのが特徴です。
ドコモのスマホを使っていてドコモ光を選ぶなら、プロバイダーは「GMOとくとくBB」がおすすめです。
ちょっと特殊な自社光回線使用の auひかり!おすすめプロバイダーは「So-net」
出典:So-net
auひかりの光回線は、KDDIの光ファイバー網とNTT東西から借りているダークファイバー網をエリアによって使い分けるという、ほかにはない方法をとっています。そのためフレッツ光と比べると工事費用が少し割高です。
auひかりのプロバイダーは7社から選択できます。その中で人気のプロバイダーは、豊富なオプションサービスや平均速度が速い「So-net」です。なお、auひかり正規販売代理店「株式会社Next」を経由してSo-netを選べば、さらにお得な特典を得ることができます。
auひかり(So-net)の対応エリア
auひかりの場合、エリアによって未対応の場合があるので注意が必要です。
ホームタイプ(戸建て)では、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県、沖縄県が未対応エリアになっています。またマンションタイプ(集合住宅)では沖縄県が未対応です。(沖縄県は「auひかりちゅら」にて契約可能)
そのため、プロバイダーのSo-netでも上記エリアは未対応となります。
auひかり(So-net)の料金プラン
So-netの月額料金プランは、戸建てタイプとマンションタイプともに工事費用が含まれた金額になっています。
【ホームタイプ(戸建)の料金プラン】
・ずっとギガ得プラン
月額:3,980円(税込み・工事費用割引込み、35ヶ月)
【マンションタイプ(集合住宅)の料金プラン】
・マンションV16プラン
月額:2,200円(税込み・工事費用割引込み、23ヶ月)
出典:So-net
auひかりは、新規契約時や他社回線から乗り換えた場合、かならず回線工事がおこなわれるため、工事費用が心配です。
しかし、auひかりでは工事費用が実質無料になる「初期費用相当額割引キャンペーン」をおこなっています。
通常ホームタイプの回線工事費用(税込 41,250円)のところ、auひかりのインターネット回線とひかり電話をセットで契約すると、毎月の支払額から工事費相当額の割引が受けられるため、工事費用が実質0円になるのです。(マンションタイプの工事費は税込 33,000円で23回分割割引。ひかり電話加入は不要)
また、auスマホや携帯電話を使用している場合は、「auスマートバリュー」の適用によって、スマホなどの料金が割引になります。
auひかり(So-net)の特徴
So-netは、お得なオプションプランやキャンペーンが充実していますが、正規販売代理店「株式会社Next」を経由してSo-netを選択したうえで、ネット+電話を選べば最大65,000円のキャッシュバックが受けられます。(戸建てタイプの場合。マンションタイプは最大60,000円のキャシュバック)
また、NEXTを経由してもSo-net独自の特典も受けることが可能です。安心して窓口をNEXTにしてさらにお得を目指しましょう。
回線の超高速化を実現したNURO 光!提供はプロバイダーの「So-net」
出典:NURO光
プロバイダーの「So-net」が提供するNURO光は、独自の光回線を使用することで、下り最大通信速度2Gbpsを実現しました。回線速度だけでなく、月額料金の割引やキャッシュバックなど特典も充実しています。
また、NURO光では工事費無料キャンペーンを実施しており、通常工事費用44,000円のところ、30回分割割引で実質無料になります。また乗り換えサポートとして、違約金6万円までの補填や引越しサポートも用意されているので、他社からNURO光に乗り換えたい人にはチャンスです。
NURO光(So-net)の対応エリア
NURO光の対象エリアは現在(2021年10月)、北海道・関東・東海・関西・中国・九州になり、それ以外のエリアは未対応となっています。
NURO光(So-net)の料金プラン
NURO光の料金プランは3種類で、戸建てもマンションも同額です。また、後述の「選べる特典」を組み合わせればさらにお得な料金でNURO光を使用できます。
・G2Tプラン
月額料金:5,200円(税込)
契約期間/自動更新:3年間/2年間
・GD2プラン
月額料金:5,700円(税込)
契約期間/自動更新:2年間/2年間
・G2プラン
月額料金:7,836円(税込)
契約期間/自動更新:なし/なし
出典:NURO光
NURO光(So-net)の特徴
NURO光最大の特徴は、下り最大通信速度2Gbpsの超高速回線です。下り(ダウンロード)速度が速いので高画質動画の視聴やオンラインゲームなども快適にプレイできます。
また契約時に、お好みの特典をひとつ選べる「選べる特典」が豊富なのも魅力です。
【選べる特典例】
・1年間月額980円(G2Tプランのみ選択化)
・2年間月額3,590円(G2Dプランのみ選択化)
・キャッシュバック(最大43,000円、G2は対象外)
・ひかりTVセットで1年間月額基本料金0円~
・3ヶ月間お試し体験
・でんきセットで1年間0円~
モバイル回線で人気のWiMAX!おすすめプロバイダーは「Broad WiMAX」
出典:Broad WiMAX
UQコミュニケーションズが提供する、下り最大速度2.7Gbpsの高速モバイル回線「WiMAX」のプロバイダーは18社以上あります。その中でも「Broad WiMAX」は、最短即日でWi-Fiルーターが届くほか、月額料金最安級、初期費用無料キャンペーンなど魅力がたくさんあります。
WiMAX(Broad WiMAX)の対応エリア
WiMAXはモバイル回線なため、Wi-Fiのつながる場所ならどこでもインターネット使用可能です。また、屋外基地局 20,000局を達成したことで、WiMAXの対応エリアは広がっています。
ただし、電波が入りにくい場所(ビルの屋内や地下)ではつながりにくくなるため注意が必要です。
WiMAX(Broad WiMAX)の料金プラン
Broad WiMAXには、以下の3つの料金プランがあります。
・ギガ放題プラスDX(3年)プラン
月額:1,900円~(税込 2,090円~)、3ヶ月目以降は3,894円(税込)、37ヶ月目以降は4,708円(税込)
・ギガ放題プラス(2年)プラン
月額:2,726円~(税込 2,999円~)、3ヶ月目以降は4,634円(税込) 、37ヶ月目以降は5,313円(税込)
・ギガ放題プラン
月額:2,726円~(税込2,999円~)、3ヶ月目以降は3,753円(税込)
出典:Broad WiMAX
WiMAXのプランには通信制限があるため注意が必要です。
ギガ放題プラスDX(3年)プランとギガ放題プラス(2年)プランについては、直近3日間で利用した通信量合計が15GB以上になると、ネットワーク混雑時間帯(翌日18時頃~翌々日2時頃)の通信速度がおおむね1Mbpsに制限されます。
ギガ放題プランは、ネットワーク混雑回避のため、前日までの直近3日間の通信量(WiMAX 2+およびLTE方式の合計)が10GB以上となった場合、ネットワーク混雑時間帯にかけておおむね1Mbpsに制限されます。
WiMAX(Broad WiMAX)特徴
家でも外出先でもインターネットが使えて便利な反面、前述の通りWiMAXを使用する際は通信制限に注意する必要があります。
なお、Broad WiMAXではお得なキャンペーンもおこなっています。
WiMAX+5G対応のギガ放題プラスDX(3年)プラン、ギガ放題プラス(2年)プランの申込者を対象に月額割引キャンペーンを実施中です。
また、他社のインターネット回線から乗り換えた場合にかかった違約金を19,000円までキャッシュバックで受け取れるキャンペーンを実施しています。
光コラボのビッグローブ光!プロバイダーは「BIGLOBE」
出典:ビッグローブ光
ビッグローブ光は、NTTが提供するフレッツ光の光コラボ事業者のひとつです。プロバイダーは、もちろん「BIGLOBE(ビッグローブ)」になります。
プロバイダーといっても、ビッグローブ光はプロバイダーと一本化されているため、プロバイダーと個別の契約や支払いは不要なので手間がかかりません。
ビッグローブ光(ビッグローブ)の対応エリア
ビッグローブ光の対応エリアはフレッツ光対応地域となり、47都道府県に対応しています。ただし、山間部や離島など一部利用できないエリアがあるため、詳しくはビッグローブ光のHPにてご確認ください。
ビッグローブ光(ビッグローブ)の料金プラン
ビッグローブ光の料金プランは、戸建てプランとマンションプランの2種類があります。また、プロバイダー料金は月額料に含まれているので支払いが簡単です。
【戸建ての料金プラン】
・3年プラン
月額料金:5,478円:円(税込)
【マンション(集合住宅)の料金プラン】
・3年プラン
月額料金:4,378円(税込)
出典:ビッグローブ光
ビッグローブの月額料金は、ドコモ光などの大手キャリア系光回線に比べて安いのが特徴です。また、auのほか、格安スマホのBIGLOBEモバイル、UQモバイルが「セット割」の対象となります。
ビッグローブ光(ビッグローブ)の特徴
ビッグローブでは、新規回線契約者を対象に、以下のようなお得なキャンペーンを展開しています。(キャンペーンには適用条件があります)
・40,000円キャッシュバックまたは、12ヶ月間毎月の料金から1,628円相当値引き(ファミリータイプ、マンションタイプ)
・新規工事費を36回分割で毎月の料金から値引きする実質工事費用無料
・接続機器(無線LAN付き)を回線新規・事業者変更と同時申し込みで1年間無料
また、セキュリティ対策やパソコンやスマホのサポート用電話などのオプションが無料で利用できたり割引になったりするサービスもあります。
インターネット回線契約にかかる料金
インターネット回線を利用するためには各種費用が必要です。金額は、回線事業者やプロバイダーによって差があります。
ここではインターネットにかかる料金について、それぞれ解説します。
回線使用料
インターネット回線を使用するために必要な費用で「月額料」や「月額使用料」と呼ばれることも多いです。一戸建て住宅でインターネットを使用する場合は、1本の回線を独占するので料金は高くなります。反対にマンションやアパートなどの集合住宅では1本の回線を各部屋で共有するため料金は安くなります。
現在は、回線使用料金とプロバイダー料金がセットのケースが多くなりました。光回線の場合の回線料金は、プロバイダ料金含めて一戸建てで4,500円~6,000円、マンションで3,500~4,500円くらいが相場です。
月額料金を割り引くキャンペーンなどをおこなっている回線業者やプロバイダーもあるので、それらを活用することでより費用をおさえることが可能です。
プロバイダ利用料
前述の通り、プロバイダー料金が回線使用料金に含まれた料金形態が増えていますが、フレッツ光は回線使用料とプロバイダー料金が分かれています。フレッツ光のプロバイダー料金は、マンション(集合住宅)タイプで600円前後、戸建てタイプで800円前後です。
フレッツ光を契約する場合は、回線使用量が安くてもプロバイダー料金を加えると高くなってしまうことがあるので注意しましょう。
工事費
固定回線のインターネット回線を自宅で使用するには、建物や室内にインターネット回線を引く必要があります。
光回線を例にあげると、まず電柱などから光ファイバーケーブルを建物に引き込みます。マンションやアパートの場合は、さらに各部屋まで回線を分配しなくてはなりません。そのため、インターネット回線の開通工事が必要となり、工事費用が発生します。
回線事業者やプロバイダーによって料金は異なりますが、目安は2~4万円程になります。
なお、工事費用は数年かけて分割で支払うことが可能です。分割払いにすることで、数万円を一度に支払わなくてもインターネットをはじめることができ、また事業者側もインターネットを長く使ってもらえるなどお互いに得をする形になっています。
なお、各社で工事料金を無料や割引くキャンペーンをおこなっている場合もあるので、利用しない手はありません。回線事業者やプロバイダーのHPをチェックするとよいでしょう。
まとめ
インターネット回線の種類や仕組みをはじめ、ネット開設に必要な料金の目安を解説しました。インターネットを使用するための回線には、光回線などの固定回線とWiMAXなどのモバイル回線があります。
また、インターネットを使用するためには、工事費や回線使用料とプロバイダー利用料が必要です。
今回、回線事業者とおすすめプロバイダーについて、料金や特徴、お得なキャンペーンなどの情報を紹介したので、自分にあったインターネット選びの参考にしてください。