ポケット型WiFiはここで選べ!おすすめ10選と比較ポイントを徹底解説
ポケット型WiFiは、自宅だけでなく外出先でパソコンなどをインターネットに接続するための通信端末です。工事は不要で、届いたその日から使用できるため、一人暮らしのインターネット回線としてもおすすめです。
しかしポケット型WiFiは、料金プランをはじめ、1ヶ月に使えるデータ容量や最大通信速度、キャッシュバックなどのキャンペーン内容がそれぞれ違うため、なにを基準に選んだらよいか分からない人も多いようです。
そこで今回は各ポケット型WiFiを選ぶ際に比較すべきポイントを解説します。また、おすすめのポケット型WiFi10社の基本情報や特徴を紹介します。
さらにポケット型WiFiのメリットとデメリットもまとめたので、インターネット回線の契約を検討する際の参考にしてください。
*当記事のデータは2022年12月時点のものとなります。
目次[非表示]
- 1.ポケット型WiFiとは?メリットとデメリットを解説
- 1.1.ポケット型WiFiのメリット
- 1.1.1.通信できれば室内、室外問わず使える
- 1.1.2.契約後すぐに利用できる
- 1.1.3.光回線のように引っ越し時も手間いらず
- 1.2.ポケット型WiFiのデメリット
- 1.2.1.使用する場所によっては速度が落ちることがある
- 1.2.2.速度制限がある
- 1.2.3.充電や持ち運びなど手間がかかる
- 1.3.ポケット型WiFiは、用途によってはとても便利で使い勝手がよい
- 2.ポケット型WiFiの比較ポイント
- 2.1.料金(実質月額料金)
- 2.2.通信量(データ容量)
- 2.3.通信速度
- 2.4.通信、回線対応エリア
- 2.5.端末のスペック(同時接続台数やバッテリーなど)
- 3.ポケット型WiFiおすすめ10選
- 3.1.Vision WiMAX
- 3.1.1.プラスエリアモードが無料!
- 3.1.2.最短で当日お届けが可能!
- 3.1.3.Vision WiMAXの注意点
- 3.2.GMOとくとくBB WiMAX +5G
- 3.2.1.最大101,578円の特典が受けられる
- 3.3.楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)
- 3.3.1.楽天回線エリア内ならお得な料金でギガ使い放題
- 3.3.2.端末代金が実質無料で購入できる
- 3.4.AiR-WiFi
- 3.4.1.AiR-WiFiのプランは3種類
- 3.4.2.30日間のお試しレンタルができる
- 3.5.THE WiFi
- 3.5.1.利用料金4ヶ月間無料キャンペーン
- 3.5.2.プランは定額制と従量制の2種類
- 3.5.3.速度制限は100GBを超えた場合に発動。ギガ補給も可能
- 3.6.Mugen WiFi
- 3.6.1.全額返金キャンペーン実施中
- 3.6.2.端末代42,000円が完全無料
- 3.7.モンスターモバイル
- 3.7.1.料金プランは6種類
- 3.7.2.1日単位で容量チャージが可能
- 3.8.クラウドWiFi東京
- 3.8.1.料金プランは3種類すべて契約期間の縛りなし
- 3.8.2.手続きなしで海外でも使える
- 3.9.docomo (ドコモ)
- 3.9.1.ドコモのポケット型WiFiのプランはスマホのプランと共通
- 3.9.2.割引を活用することで月額料金は安くなる
- 3.9.3.ドコモのポケット型Wi-Fiは最大速度4.2Gbpsと他社の約2倍の速さ
- 3.10.Softbank (ソフトバンク)
- 3.10.1.データ通信専用プランとデータシェアプラン
- 4.表で見るポケット型WiFiのスペック
- 5.ポケット型WiFiでよくある質問
- 5.1.Q.結局どれが一番いいですか。
- 5.1.1.A.使用者がなにを重視するかによって異なります。
- 5.2.Q.ポケット型WiFiはどんな人におすすめですか。
- 5.3. Q.ポケット型WiFi月額の相場ってどれくらいですか。
- 5.4.Q.一番速いポケット型WiFiはなんですか。
- 5.4.1.A.docomoのポケット型WiFiです。
- 5.5.Q.速度制限がないポケット型WiFiはありますか。
- 5.6.Q.ポケット型WiFiでパソコンは使えますか。
- 5.6.1.A.もちろんできます。
- 5.7.Q.オンラインゲームはポケット型WiFiで問題なく利用できますか。
- 5.8.ポケット型WiFiは店舗とネットどっちで申し込めばお得ですか。
- 6.まとめ
- 7.この記事を読んだ方に人気のお役立ち資料一覧
ポケット型WiFiとは?メリットとデメリットを解説
持ち運びができる小型の無線LANルーターを「ポケット型Wi-Fi」と呼びます。ここではポケット型WiFiのメリットとデメリットを解説します。
ポケット型WiFiのメリット
ここではポケット型WiFiのメリットをまとめました。有線回線の光回線と異なる点も含めて、ポケット型WiFiのよいところを確認してみましょう。
通信できれば室内、室外問わず使える
ポケット型WiFi最大のメリットは、場所に関係なくWi-Fiに接続してインターネットを使用できる点です。ノートパソコンのほか、スマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機といった、あらゆる通信機器をインターネットに接続できます。
光回線などの有線回線は、自宅など決められた場所でしかインターネットに接続できません。しかしポケット型WiFiは、電波が届くエリアであれば室内・屋外問わずにインターネットが使用できるのです。
なおポケット型WiFiは、カフェや駅などの公共施設で使用できるフリーWi-Fiとは異なり、接続できる時間制源や使用できる時間帯を気にする必要はありません。1日24時間、時間に関係なくWi-Fiを利用できるのもメリットです。
またフリーWi-Fiはセキュリティ面の不安がありますが、ポケット型WiFiは自分専用なので、セキュリティ面で安全かつ快適な利用が可能です。
契約後すぐに利用できる
ポケット型WiFiは、光回線などの有線回線と異なり工事が不要です。そのため手元に届いたその日からインターネット接続できる点がメリットになります。
工事が必要なインターネット回線の場合は、回線事業者やプロバイダーに申し込み後に工事がおこなわれるため、インターネットに接続できるようになるまで2週間~1ヶ月程度かかります。
特に3月~4月の引っ越しシーズンはインターネット回線工事が集中するため、開通までさらに時間がかかることもめずらしくありません。さらに光回線でスマートフォンやタブレットを使いた場合は別途Wi-Fiルーターが必要です。
また、有線回線の工事には2~3万円程度の工事費がかかるのが一般的ですし、工事には立ち合いが必須なためスケジュールなどの調整もおこなわなくてはなりません。
一方、前述したようにポケット型WiFiは工事が不要なので、端末が届き次第、必要な設定をするだけですぐに利用できます。
インターネット利用開始までの手間と費用を比較した場合、ポケット型WiFiのほうが光回線よりも有利と言えます。
なお、お住いの地域や周辺の環境、建物種別によっては光回線工事をおこなえないケースもあります。その際は、ポケット型WiFiをインターネット回線の候補のひとつとして検討するとよいでしょう。
光回線のように引っ越し時も手間いらず
引越し時も、ポケット型Wi-Fiであれば特別な手続き不要で引越し先でもそのまま使用できます。必要なのはポケット型Wi-Fi会社への住所変更程度です。
前述したように光回線などの有線回線は導入時に工事が必要です。
また場合によっては退去時に、大家さんや回線事業者から設置したインターネット回線の撤去を求められるケースがあります。
引越すたびに、光回線を含めた有線回線の導入工事をしていては費用がかさんでしまいます。
そのため引越しが多い人には、工事不要で入居後すぐにインターネットが使用できるポケット型Wi-Fiがおすすめです。
ポケット型WiFiのデメリット
インターネット開通までの手間や時間がかからず、どこでもインターネット接続ができるのが魅力のポケット型WiFiですが、以下のような点がデメリットもあります。
使用する場所によっては速度が落ちることがある
ポケット型Wi-Fiは、その名前の通りWi-Fiを使ってインターネットに接続するため、固定回線に比べると速度が出にくく通信が安定しにくいです。
そのため基地局から離れた場所や、電波が届きにくい地下、大きなビルや山など障害物の近くではポケット型Wi-Fiを利用すると速度が遅くなったり、接続が不安定になったりするケースがあります。
また雷雨などの悪天候によって電波が遮断・干渉され、インターネットにつながりにくくなることもあります。
速度制限がある
ポケット型WiFiの1ヶ月あたりに使用可能なデータ通信量が決まっているプランでは、毎月の上限を超えると速度制限(通信制限)がかかります。月間データ通信量が無制限のプランでも、直近3日間に利用した通信量が規定値を超えた場合は速度制限がかかるため注意が必要です。
速度制限はネットワーク混雑時間帯(翌日18時頃~翌々日2時頃)におこなわれる場合が多く、通信速度が極端に制限されてしまいます。
速度制限は一定期間が経過することで解除されますが、速度制限中の動画視聴やオンラインゲームなどを快適に利用するのはむずかしいです。
速度制限で不快な思いをしないためにも、自分がどれくらいのデータ通信量を使用するかを想定したうえでデータプランを選択するとよいでしょう。
充電や持ち運びなど手間がかかる
モバイル型WiFiは、充電が切れてしまうと使用できません。特に外出先で使う場合は充電切れに注意が必要です。
充電切れが心配な場合は、モバイルバッテリーも一緒に持ち歩くのがおすすめです。スマートフォンにも使用できるので、1台持っていると安心です。
または節電モードが搭載されているモバイル型WiFiを選ぶとよいでしょう。
また、モバイル型WiFiを使用するためにはつねに持ち運ぶ必要があります。大きさは各社によって異なりますが、ポケットに入れると少しかさばる場合もあるでしょう。
身につけるのが気になる場合やポケットがない場合は、カバンに入れたまま使用することも可能です。携帯するカバンのなかであれば、大きく通信が乱れることもありあません。
ポケット型WiFiは、用途によってはとても便利で使い勝手がよい
先に述べたように。、ポケット型WiFiにはメリットとデメリットがありますが、使い方によってはデメリット以上の利点があります。
特に以下のような人には、有線回線よりもポケット型WiFiをおすすめします。
・外出先でインターネットを利用することが人
・単身赴任や転勤が多い人(引越しが多い人)
・引越し先ですぐにインターネットを使用したい人
・インターネット回線工事をしたくない人
・光回線の工事ができない賃貸物件に住んでいる人
・スマートフォンの利用料金を安くしたい人
インターネット回線を選ぶ際は上記のポイントを参考にして、普段のインターネット接続の頻度や使用状況に合うものを検討するとよいでしょう。
ポケット型WiFiの比較ポイント
「ポケット型WiFiは種類が多くて選べない!」という人に向けて、比較すべきポイントを解説します。使用する際に優先すべき点を見つけて、それに合うポケット型WiFiを探しましょう。
料金(実質月額料金)
ポケット型WiFiを選ぶ際、月額料金を気にする人は多いでしょう。ポケット型WiFiの月額料金は、追加オプションキャッシュバックキャンペーンなどによって、表記されている金額と実質料金が大きく異なる場合もあります。
そのため料金を比較するためには、月々の料金だけでなく契約期間すべての費用を含めた料金=実質月額料金で比較することが重要です。
実質料月額料金は、契約期間中の費用(月額料金、手数料、端末代金、オプション代金)からキャッシュバックなどのキャンペーン金額を引いた実質総額費用を、契約期間(月)で割った料金を指します。
なお、ポケット型WiFiに多くは契約期間が定められていて、更新月以外に解約すると高額な違約金がかかったり、端末の分割払いが一括で請求されたりするケースがあるため注意が必要です。
ポケット型WiFi契約満期に近くなると自動的に更新されるのが一般的なため、契約を更新したくない場合は、あらかじめ更新月を確認しておき、違約金が発生しないタイミングを見計らって契約を解除しましょう。
通信量(データ容量)
データ容量とは、一月あたりに「何GB使えるのか」ということです。
ポケット型WiFiには、「月に〇〇GB」というように通信量に制限が設けられたプランと、無制限のプランがあります。
制限付きプランで毎月の上限を超えると速度制限がかかります。無制限プランの場合も完全に無制限というわけではなく、直近3日間に利用した通信量が規定値を超えた場合は速度制限がかかるため注意が必要です。
つねに快適なインターネット接続を楽しむためにも、1ヶ月でどの程度のデータ容量が必要か考慮したうえで、料金プランのデータ容量や通信制限を比較してポケット型WiFiを選びましょう。
下記は1GBでできるインターネット通信の種類です。必要なデータ容量を試算する際の参考にしてください。
・メールの送受信:約2,090通(1日あたり70通程度)
・Webページ閲覧:約3,300回
・LINEの送受信:約20〜50万回
・LINE通話:約55.5時間
・Twitter:約3〜5時間
・TikTok:約2時間
・Instagram:約1〜2時間
・YouTube:360p約3時間、480p約2時間、720p約1時間
・Netflix(標準画質):約1時間
一般的に文字中心の閲覧などはデータ容量の消費が少なく、画像や動画などは消費が多くなります。高画質のYouTube やNetflixなどの動画サイトの視聴は、1時間程度で1GBを消費してしまいます。
動画視聴やゲームを頻繁に利用する場合は、大容量プランを選ぶと速度制限がかかりにくくなるので安心です。
逆に、インターネット接続の目的がメールの送受信やWebページ閲覧などの場合は、それほど大きな容量プランでなくてもよいでしょう。
通信速度
ポケット型WiFiを選ぶ際は、インターネットの速度にも注目しましょう。
インターネット接続時の速度はポケット型WiFiの種類によって異なります。速度には、「bps」という単位を使い、「1秒間に送信できるデータ量」を表します。
bpsは数字が大きいほど速度も速くなり、現在使用されている光回線やポケット型WiFiの最大通信速度は1Gbpsが一般的です。
スマホでSNSや動画を見る程度であれば、実測値で10~20Mbps程度出ていれば問題ありませんが、速度を重視する高画質の動画視聴やオンラインゲーム、株取引などをおこなう場合は速度が速い光回線などの固定回線がおすすめです。
ただしオンラインゲームに関しては、ゲームのジャンルによってはポケット型Wi-Fiでも問題なく利用できます。その際は、ポケット型Wi-Fiでオンラインゲームを快適に楽しみたい場合は、bpsだけでなく「PING(ピング)値」に留意する必要があります。
Ping(ピング)値とは、回線の反応の速さを表す指標で、Ping値が小さいほど通信速度が速く、逆にPing値が大きいほど通信速度が遅いです。
値が大きいとラグが発生したり、動きが遅くなったり止まったり、快適なプレイができません。
特にFPS・TPS・格闘ゲームなどを遅延なく快適にプレイするには、Ping値15ms未満が望ましいです。逆にトレーディングカード・将棋・オセロなど、反応の速さが関係ないゲームはPing値を気にする必要はありません。
なお、ポケット型WiFiを使用してオンラインゲームを快適にプレイしたいのであれば、5G回線対応のポケット型WiFiがおすすめです。下り最大速度2.7Gbps対応と光回線並みの速度なので、オンラインゲーム向きと言えるでしょう。
今回紹介したポケット型WiFiなかでは、GMOとくとくBB WiMAX+5Gがおすすめです。
それ以外のポケット型WiFiでオンラインゲームをより快適に楽しみたいのであれば、付属または別売りのクレードルを利用するとよいでしょう。
クレードルとは、スタンド型の拡張機器と呼ばれるものです。クレードルの裏側にあるLANポートとゲーム機をLANケーブルつなぐことで有線接続状態になり、無線接続している時よりも通信速度が出やすく、通信自体が安定します。
通信、回線対応エリア
ポケット型WiFiを選ぶ際は、自分が使うエリアに対応しているかどうか確認しましょう。ポケット型WiFiは基本的に全国エリアで利用できますが、使用回線の種類によっては電波が届かない範囲は通信ができなかったり、速度が遅くなったりします。特に地方は対応エリアが限定される場合もあるので注意が必要です。
ポケット型WiFiの対応エリアを調べるには、各事業者のホームページに記載されている対応エリアで確認できます。
また海外でも使用する場合は、海外オプションの有無もチェックしましょう。
端末のスペック(同時接続台数やバッテリーなど)
ポケット型Wi-Fiを選ぶポイントのひとつとして、端末のスペックがあります。ポケット型Wi-Fiは機種によって、同時接続台数やバッテリーの持続時間によって連続通信時間などが異なります。
なかでもバッテリーの持続時間は、約8時間の端末もあれば約16時間持つタイプのものもあります。バッテリーの持続時間はインターネット接続時間と直結するため、屋外でインターネットを使うことが多い人は、できるだけバッテリー持続時間の長い端末を選ぶとよいでしょう。
ポケット型WiFiおすすめ10選
ここでは、おすすめのポケット型WiFiを10種類紹介します。
Vision WiMAX
画像:Vision WiMAX
「Vision WiMAX」は、通信サービス事業を中心に展開する東証一部上場企業の「株式会社ビジョン」によって運営されています。
Vision WiMAXのポケット型WiFiは、WiMAX回線を利用しているので広範囲で接続でき、ストレスなく利用できます。
プラスエリアモードが無料!
Vision WiMAX の最大の特徴は、「プラスエリアモード」が無料で利用できる点です。
プラスエリアモードとは電波が通常よりもさらに繋がりやすくなるオプションを指します。
障害物などに強く、低周波数の帯域(プラチナバンド)を利用することで山間部やWiMAX回線の電波が弱いエリアでも、安定した通信電波が受信可能になります。
通常、WiMAXでプラチナバンドを利用するには毎月1,100円の利用料金が必要です。旅行などでポケット型WiFi を利用する機会が多い人は、プラスエリアモードが無料で使えるVision WiMAXのポケット型WiFiが役立つでしょう。
最短で当日お届けが可能!
Vision WiMAXでは、13時までに申し込むと最短で当日に届けてくれるサービスをおこなっており、しかも送料は無料です。できるだけ早くインターネットを使用したい人におすすめです。
また解約時に不要になった端末を下取りに出すと、最終請求金額を割引してもらえるサービスもあります。
Vision WiMAXの注意点
Vision WiMAXを契約する際は、以下の点に注意しましょう
・WiMAXの最安値ではない
ほかのWiMAXプロバイダーの提示するギガ放題プラスプランの料金を比較した場合、Vision WiMAXは最安値ではありません。料金面でだけ考えるのであれば、別のWiMAXプロバイダーを検討するとよいでしょう。
・支払い方法はクレジットカードのみ
Vision WiMAXの支払いはクレジットカードのみです。そのため、クレジットカードを持っていない人はVision WiMAXを契約することはできません。
支払い方法をクレジットカード以外にしたい人は、WiMAXプロバイダーか、そのほかの事業者を選びましょう。
【Vision WiMAX ギガ放題5Gプラン】
月額料金(税込) |
開始月:0円 1〜24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目以降:4,785円 |
端末代金(税込) |
21,780円 |
回線 |
WiMAX2+/au回線(4G LTE/5G) |
最大通信速度 |
下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
デー容量(上限) |
無制限 |
速度制限 |
3日間で15GBを超えた場合 |
キャンペーン |
・Vision WiMAX限定5,000円キャッシュバック ・端末代金の一括払いで初期事務手数料(3,300円)が無料※ |
参考:Vision WiMAX
GMOとくとくBB WiMAX +5G
「GMOとくとくBB WiMAX +5G」は、実質無制限の5Gプランがあるポケット型WiFiです。5G通信利用時の下り最大速度は2.7Gbpsとポケット型WiFiのなかでももっとも通信速度が速く、快適なインターネット通信がおこなえます。
また、GMOとくとくBB WiMAX+5Gは、「au 5G」を含む3つのネットワークを利用可能です。
最大101,578円の特典が受けられる
GMOとくとくBB WiMAXでは、最大101,578円もお得になるキャンペーンを実施しています。キャンペーン内容は以下になります。
・他社からの乗り換えで最大49,000円キャッシュバック
他社からGMOとくとくBB WiMAXへ乗り換える場合、他社で利用中のインターネットサービスの解約違約金補助としてキャッシュバックが受けられます。解約違約金を支払わずに済むので乗り換えも安心です。なお適用には条件があります。
・56,914円相当が月額料金から値引き
GMOとくとくBB WiMAXでは、36ヵ月間にわたって月額料金が割引されます。
通常5,302円(税込)/月のところ、1~2ヵ月目は3,553円(税込)、3ヵ月目~35ヵ月目は4,103円(税込)、36ヵ月目以降は4,708円(税込)で利用可能です。
・契約期間実質縛りなしなので解約違約金は0円
ポケット型WiFiを含め、インターネット回線には契約期間があり、基本的に自動更新されるのが一般的です。そのため、決められた更新月以外に解約する際は、解約違約金が発生します。
しかしGMOとくとくBB WiMAXの最低利用期間は2年間になりますが、契約中に解約しても違約金が発生しない「実質縛りなし」で利用できます。
【GMOとくとくBB WiMAX+5G】
月額料金(税込) |
1〜24ヶ月目:4,158円 25ヶ月目以降:4,708円 |
端末代金(税込) |
21,700円 |
回線 |
WiMAX2+/au回線(4G LTE/5G) |
最大通信速度 |
下り:2.7Gbps 下り:183Mbps |
デー容量(上限) |
無制限 |
速度制限 |
3日間で通信量が合計15GBの使用で通信制限あり |
キャンペーン |
最大110,578円のキャッシュバック |
楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)
画像:楽天モバイル『Rakuten WiFi Pocket』
楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket」は、できるだけ利用料金をおさえたい人におすすめのポケット型WiFiです。端末値引きキャンペーンと楽天ポイントのキャッシュバックにより、実質0円から利用が可能です。
楽天回線エリア内ならお得な料金でギガ使い放題
Rakuten WiFi Pocketは、楽天回線エリア内であれば月額3,278円でギガ使い放題でインターネット接続が可能です。また楽天モバイルは段階制の料金プランとなっているので、毎月使ったデータ容量に応じて以下のように料金が変動します。
・3GBまで:1,078円/月
・3GB~20GBまで:2,178円/月
・20GB以上:3,278円/月
3GBまでは月額1,078円という圧倒的な安さに加え、20GB以上はどれだけで使用しても月額3,278円というこのコストパフォーマンスのよさは、他社のポケット型WiFiよりもかなりお得です。
ただし、楽天回線エリアはほかの回線に比べて対応エリアが狭いです。利用する際は、楽天モバイルホームページで対応エリアを確認しておきましょう。
端末代金が実質無料で購入できる
楽天モバイルのポケット型WiFiには、「Rakuten WiFi Pocket2B」と「Rakuten WiFi Pocket2C」の2種類があり、どちらも端末代金(定価7,890円)が必要です。
しかし今なら、端末価格が4,401円(税込)分に割引されて、さらに楽天ポイント4,401円分をポイントバックするキャンペーンを実施しています。ポイントで端末代金が相殺されるので「実質0円」でRakuten WiFi Pocket本体を入手できるチャンスです。
なお端末の違いは、使用できるUSBケーブルタイプが異なるだけで、スペックはほぼお味です。どちらも小型・軽量(名刺ほどの大きさで約100g)で持ち運びやすいサイズになっています。
【楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 2B / 2C】
月額料金(税込) |
1,078円〜3,278円 |
端末代金(税込) |
Rakuten WiFi Pocket 2B/2C 端末代4,401円(キャンペーン適用で実質0円) |
回線 |
楽天モバイル |
最大通信速度 |
下り:150Mbps 上り:50Mbps |
デー容量(上限) |
0GB〜無制限 |
速度制限 |
楽天回線エリア外は月間5GBまで |
キャンペーン |
新規申込みで4,401円分の楽天ポイント |
画像:楽天モバイル『Rakuten WiFi Pocket』
AiR-WiFi
画像:AiR-WiFi
AiR-WiFiは、月額料金3,278円で100GBまで無制限に通信できるポケット型WiFiサービスです。1年ごとに無料解約できる期間を設けており、他社のポケット型WiFiと比べて解約しやすいと言えるでしょう。
AiR-WiFiのプランは3種類
AiR-WiFiでは、3つのプランがあり、それぞれ月額料金と使用する端末が異なります。
・サクッとプラン
3,278円/月、使用端末U2s(重さ151g、同時接続台数5台、連続最大使用時間12時間)
・まるっとプラン
3,608円/月、使用端末G4(重さ188g同時接続台数5台、連続最大使用時間13時間)
・らくらくプラン;3,377円/月、使用端末U3
(重さ125g、同時接続台数10台、連続最大使用時間12時間)
プランごとの端末は、同時接続台数や大きさ・重さが異なりますが、通信速度は全プラン共通です。
30日間のお試しレンタルができる
AiR-WiFiでは、「30日間お試しレンタル」を実施しています。ポケット型WiFiは、接続エリアによってインターネットがつながりにくかったり、速度が低下したりする場合がありますが、実際に使用してみないと接続状態の確認ができません。
AiR-WiFiのお試しレンタルであれば、インターネットのつながりやすさや速度など気になる点を実際に使用して確認することができます。
使ってみてインターネットにつながりにくいなど使い勝手が悪い場合は、解約違約金が0円で解約ができます。違約金の心配をしなくてよいので、まずは30日間お試しレンタルを試してみましょう。
ただし、お試しレンタル利用時には以下の費用が必要です。
【30日間お試しレンタルに必要な費用】
・返却初期手数料:1,100円
・端末クリーニング費用:2,200円
・端末の返送料:利用する地域によって異なる
【AiR-WiFi】
月額料金(税込) |
・サクッとプラン:3,278円/月 ・まるっとプラン:3,608円/月 ・らくらくプラン;3,377円/月 |
端末代金(税込) |
無料 |
回線 |
クラウドSIM |
最大通信速度 |
下り:150Mbps 上り:50Mbps |
デー容量(上限) |
100GB |
速度制限 |
月100GBまで |
キャンペーン |
30日間お試しモニター |
参考:AiR-WiFi
THE WiFi
画像:THE WiFi
THE WiFiのポケット型WiFiは、au・ソフトバンク・ドコモの通信キャリア回線を利用できるクラウドSIMを使用しているので広いエリアに対応可能です。またほかのクラウドSIMルーターと比較して大容量のデータ容量プランを格安料金で契約できます。
利用料金4ヶ月間無料キャンペーン
THE WiFiでは、通常3,828円(税込)の月額料金がかかる「THE WiFi 100GB」プランが、4ヵ月間無料になるキャンペーンを実施中です。5ヶ月目以降は通常3,828円の月額料金が3,119円(実質月額料金、税込)になるので、お得にTHE WiFiのポケット型WiFiが利用できます。
また初月は登録事務手数料3,300円(税込)が発生しますが、端末レンタルや送料は無料なので初期費用にお金をかけたくない人におすすめです。
なお、このキャンペーンは、「THE WiFi 100GB」プランのみ対象です。ほかのプランには適用されないので注意しましょう。
プランは定額制と従量制の2種類
THE WiFiのポケット型WiFiのプランは、月間100GBで3,828円(税込)の「THE WiFi 100GB」、1GB〜100GBまで使った容量で段階的に料金が変動する「THE WiFi FiT」の2種類があります。
【THE WiFi FiTプランのデータ容量別月額料金】
・〜1GB:1,298円/月
・1〜5GB:1,628円/月
・5〜20GB:2,068円/月
・20〜40GB:2,596円/月
・40〜100GB:3,960円/月
特徴は、1GB以下のこまかな料金設定があることです。40GB以上使用する場合は月額料金(実質月額料金)が安くなる定額制のTHE WiFi 100GBを選んだほうがお得に利用できます。
速度制限は100GBを超えた場合に発動。ギガ補給も可能
「THE WiFi 100GB」プラン、「THE WiFi FiT」プランはどちらもデータ容量の上限が月間100GBまですが、容量の上限を超えたときの通信制限は、1ヵ月間のデータ通信量の合計が100GBを超えた場合のみに速度制限がかかります。(3日で15GBの速度制限がなくなりました)
ただ速度制限は、超過時点から最初に到来する1日の午前0時までのあいだ最大速度が128kbpsになってしまうので、月の早いうちに上限を超えてしまうと月末まで速度制限がかかってしまうため注意が必要です。
なお100GBを超えてしまった場合は、必要に応じて下記の追加料金を支払うことで毎月最大3回(30GB)までデータ容量の追加が可能です。
【ギガ補給 追加料金】
・10GB:2,200円(税込)
・20GB:4,400円(税込)
・30GB:6,600円(税込)
追加料金は割高ですが、月末まで日数があるのにすでに100GBを超えてしまった場合などの一時的措置ができるので大変便利です。
【THE WiFi】
月額料金(税込) |
・THE WiFi 100GBプラン:契約後4ヶ月間0円、5ヶ月目以降:3,828円→実質月額:3,119円 ・THE WiFi FiTプラン:1,298円/月~3,960円/月 |
端末代金(税込) |
無料 |
回線 |
クラウドSIM |
最大通信速度 |
下り:150Mbps 上り:50Mbps |
デー容量(上限) |
100GB |
速度制限 |
月間100GBまで。超過時点から最初に到来する1日の午前0時までのあいだ最大速度が128kbpsに低下 |
キャンペーン |
・5,000円相当のTHE WiFiポイント ・4ヶ月0円キャンペーン・30日間お試しキャンペーン ※SAISON CARD Digitalに同時入会でプレゼント ※ THE WiFiポイントは月額料金の支払いに充てられます |
参考:THE WiFi
Mugen WiFi
画像:Mugen WiFi
Mugen WiFiは、株式会社FREEDiVEが運営するWiFiサービスです。Mugen WiFiは、au・ソフトバンク・ドコモの通信キャリア回線を最安級で利用できるので、ポケット型WiFiを大容量かつ低料金で使いたい人におすすめです。
また、料金を口座振替で支払えるオプションがあるので、クレジットカードを持っていない人でも申し込みがおこなえます。
全額返金キャンペーン実施中
Mugen WiFiでは、30日間使い心地をじっくり試すことができる「1ヵ月お試しモニター」キャンペーンを実施しています。
実際に使ってみてインターネット接続状況など、満足できない部分があれば全額返金(返金手数料1,080円と配送料金は支払う必要あり)してもらえるので、はじめてポケット型WiFiを利用する人におすすめです。
なお「2年間縛りなしオプション」や「口座振替オプション」に加入している場合は、1ヵ月お試しモニターの対象外となります。申し込み前に適用条件を確認しておきましょう。
端末代42,000円が完全無料
Mugen WiFiの端末代は完全無料となっています。
「完全無料も実質無料も、結果的に無料でしょう?」と思う人は少なくないかもしれませんが、完全無料は無条件で費用が一切かかりません。
それに対して実質無料の場合、料金は発生しますが、キャッシュバックや各種割引キャンペーンなどで料金を相殺することで料金を無料にしているのです。
そのため実質無料の適用中に解約した場合、相殺しきれなかった分の料金が一括で請求されるケースもあるため注意が必要です。
【Mugen WiFi】
月額料金(税込) |
実質料金3,328円 |
端末代金(税込) |
無料 |
回線 |
クラウドSIM |
最大通信速度 |
100GB |
デー容量(上限) |
下り:150Mbps 上り:50Mbps ※使用するエリアや通信規格、データ端末により異なる |
速度制限 |
容量使い切るまで一切なし、その後128Kbps |
キャンペーン |
10,000円のキャッシュバック ※終了時期未定、24ヶ月以上の契約が条件 |
参考:Mugen WiFi
モンスターモバイル
画像:モンスターモバイル
ポケット型WiFiの形状は四角形がほとんどのなか、モンスターモバイルの端末は手のひらサイズの円盤状です。そんな特徴的な端末は、連続使用時間20時間の大容量バッテリーを搭載しています。
料金プランは、「2年契約」と「縛りなし」の2種類があり、それぞれ20GB、50GB、100GBとデータ容量が異なります。またモンスターモバイルの回線はクラウドSIMなので全国どこでも使えます。
料金プランは6種類
モンスターモバイルの料金プランは、2年契約タイプと縛りなしプランの2種類があり、それぞれ3種類のデータ容量を選択します。
〇マンスリープラン2年契約
・20GB:1,980円(税込)
・50GB:2,530円(税込)
・100GB:2,948円(税込)
〇マンスリープラン縛りなし
・20GB:2,640円(税込)
・50GB:3,190円(税込)
・100GB:3,938円(税込)
*デイリープランと1年契約プランの新規受付は終了しました。
契約期間がない縛りなしプランは、いつでも解約金不要で解約が可能ですが、2年契約に比べて月額料金が高いです。引越し予定がない場合は、安価な2年契約がおすすめです。
プランごとのデータ容量を超過した場合、速度が256Kbpsまで低下してしまうので注意しましょう。
なお、契約したデータ容量が足りない場合は容量の大きいプランへの変更が可能です。ただし、2年契約から縛りなしプランへの変更や、容量の小さいプランへの変更はできません。
また容量を超えた場合は、別料金で容量をチャージすることができます。
1日単位で容量チャージが可能
MONSTER MOBILEなら、もしギガを使い切ってしまっても、容量のチャージが可能です。容量別のチャージ料金は以下のようになります。
【容量チャージ料金(税込)】
・500MB:225円、有効期限1日
・1GB:225円、有効期限7日
・3GB:225円、有効期限30日
・7GB:225円、有効期限30日
・30GB:225円、有効期限60日
最小は500MBから、料金も安いので手軽に利用できるのが魅力です。ただし、容量ごとに使用できる期限が決まっているため、残りの日数には注意しましょう。
【モンスターモバイル】
月額料金(税込) |
マンスリープラン2年契約 ・20GB:1,980円 ・50GB:2,530円 ・100GB:2,948円 マンスリープラン縛りなし ・20GB:2,640円 ・50GB:3,190円 ・100GB:3,938円 |
端末代金(税込) |
無料(レンタル) |
回線 |
クラウドSIM |
最大通信速度 |
下り:150Mbps, 上り:50Mbps |
デー容量(上限) |
月20~100GB(プランによって異なる) |
速度制限 |
データ容量を超過して通信制限がかかる場合、速度は256Kbpsまで低下 |
キャンペーン |
・セゾンカードタイアップキャンペーン合計5,000円キャッシュバック ・14日間お試しキャンペーン |
参考:モンスターモバイル
クラウドWiFi東京
画像:クラウドWiFi東京
クラウドWiFi東京のポケット型WiFiは、クラウドサーバー上に存在する「クラウドSIM」という通信技術を利用してインターネット接続できるサービスを提供しています。
クラウドSIMを使うことで、複数のキャリア回線(docomo、au、SoftBankなど)のなかから、利用するエリアによってもっとも接続しやすい回線を選んで自動で接続するため圏外になりにくいという特徴があります。
料金プランは3種類すべて契約期間の縛りなし
クラウドWiFi東京が提供するポケット型WiFiの料金プランは、以下の3種類になります。
・20GBプラン:2,580円(税込)
・50GBプラン:2,980円(税込)
・100GBプラン:3,718円(税込)
いずれものプランも、容量を
なおそれぞれのプランで使用される端末は、20GBプランと50GBプランの端末は同時接続5台までできる「U2s」になります。100GBプランの端末は「U3」で同時接続は10台です。
気になる通信速度は、いずれのプランも下り最大150.0Mbps、上り最大50.0Mbpsと共通になります。
また、クラウドWiFi東京の料金プランには契約期間の縛りがないため、違約金不要でいつでも解約が可能です。
手続きなしで海外でも使える
クラウドWiFi東京のポケット型WiFiは、手続き不要でそのまま世界134カ国で使用可能です。また海外利用料金は1日あたり700円からになり、海外専用WiFiルーターをレンタルするより安く済みます。
なお渡航先の国によって利用料金は異なります。詳細はクラウドWiFi東京の ホームページを確認しましょう。
【クラウドWiFi東京】
月額料金(税込) |
・100GBプラン:3,718円 ・50GBプラン:2,980円 ・20GBプラン:2,580円 |
端末代金(税込) |
無料(レンタルの場合) |
回線 |
docomo,au,SoftBank(クラウドSIM) |
最大通信速度 |
100GB、350GB、20GB |
デー容量(上限) |
下り最大:150Mbps
上り最大:50Mbps
|
速度制限 |
各プランごとの月間通信容量を超えた場合は、翌月1日まで通信速度が128Kbpsに制限される |
キャンペーン |
なし |
参考:クラウドWiFi東京
docomo (ドコモ)
画像:docomo
大手携帯通信会社のドコモでは、ポケット型Wi-Fiの料金プランはスマートフォン用のデータ容量プランと共通になります。
ドコモのポケット型WiFiのプランはスマホのプランと共通
ドコモにはポケット型WiFi専用の料金プランはありません。スマホと同じデータ容量プランで契約をおこないます。
【ドコモのポケット型WiFi(スマホ)料金プラン】
・5Gギガホプレミア(無制限):7,315円/月(税込)
・ギガホプレミア(60GB):7,205円/月(税込)
5Gギガホプレミアは、使用したデータ容量によって料金が変わります。月々のデータ使用量が3GB以内だった場合、上限より1,500円(税込1,650円)安くなります。
割引を活用することで月額料金は安くなる
正直なところ、他社のポケット型WiFi料金と比較してドコモの月額料金は高額ですが、ドコモ割りなどの各種割引を活用することでスマホを引き下げることも可能です。
【ドコモの割引の種類(税込)】
・みんなドコモ割
家族でドコモ回線を2回線契約すると月々の料金が550円割引されます。ドコモ回線が3回線以上なら割引額が1,100円になります。
・ドコモ光セット割
ポケット型WiFiとドコモ光をセット契約した場合、毎月最大1,100円が割引されます。
・dカードお支払割:-187円
料金をdカード払いにすることで187円割り引かれます。
上記の割引をすべて適用されると2,387円割り引かれ、5Gギガホプレミアの料金が4,829円/月に、ギガホ プレミアは4,818円/月になります。
ドコモのポケット型Wi-Fiは最大速度4.2Gbpsと他社の約2倍の速さ
前述したように、ドコモの月額料金は他社に比べて突出して高額です。加えてポケット型WiFi端末の代金も必要なため、正直なところコスパがよいとは言えません。
ただし、ドコモのポケット型Wi-Fiは最大速度4.2Gbpsの高速通信が可能で、他社のポケット型WiFiと比較して2倍ほど速度が速い点が最大のメリットです。
以上の点から、安い料金でポケット型WiFiを利用したい人にドコモのポケット型WiFiはおすすめできませんが、料金には関係なく、とにかく速さを重視するのであればドコモを検討するとよいでしょう。
【docomo(ドコモ)】
月額料金(税込) |
・5Gギガホプレミア(無制限):7,315円/月 ・ギガホプレミア(60GB):7,205円/月 |
端末代金(税込) |
・SH-52B:35,640円 ・SH-52A:68,904円 ・SH-05L:27,720円 |
回線 |
docomo 4G docomo 5G |
最大通信速度 |
4.2Gbps、988Mbps |
デー容量(上限) |
~無制限(プランによって異なる) |
速度制限 |
利用データ量を超過した場合、当月の通信速度が送受信時最大128kbps通信に変更となる |
キャンペーン |
・dカードお支払割 ・みんなドコモ割 ・ドコモ光セット割 |
参考:docomo
Softbank (ソフトバンク)
画像:Softbank
大手携帯通信会社のソフトバンクのポケットWiFiの料金プランは、「データ通信専用プラン」とスマホのデータを分け合える「データシェアプラン」の2種類になります。
データ通信専用プランとデータシェアプラン
データ通信専用プランとスマホのデータを分け合えるデータシェアプランがあり、データ通信専用プランには、容量の異なる50GBプランと3GBプランがあります。
データ通信専用プランを利用するためにはポケットWiFiの端末が必要です。端末の種類はは3つあり、うちふたつは5G通信に対応しています。
データ通信専用プランの月額料金は以下のようになります。
〇データ通信専用プラン(税込)
・50GBプラン:5,280円/月
・3GBプラン:初月は日割り、翌月から5年間 990円/月(3か月間基本料無料)、62ヶ月目以降 1,408円/月
データ通信専用3GBプランは低料金が魅力ですが、おうち割など一部の割引サービスを受けられないため注意しましょう。
また3GBプランは「時間制ギガ無制限オプション」が利用できます。
時間制ギガ無制限オプションとは、利用状況に合わせて一時的に大容量のデータ通信を必要とする場合などに、一定額の料金を支払うことで決められた時間内はデータ容量を気にせずインターネットを使い放題できるサービスです。有効時間と料金は以下のようになります。
【時間制ギガ無制限オプションの有効時間と料金】
・1時間:110円
・3時間:220円
・6時間:330円
・12時間:440円
・24時間:550円
なお50GBプラン・3GBプランどちらも1ヵ月(請求月)の利用データ量が上限を超えた場合、請求月末まで通信速度を送受信時最大128Kbpsになるので注意しましょう。
〇データシェアプラン:1,078円/月
データシェアプランは、いわゆる「テザリング」です。スマートフォンをルーターの代わりしてパソコンやタブレットなどの端末をインターネットにつなぎます。」
ソフトバンクのデータシェアプランは、契約しているスマホを親回線として最大5台までの子回線(パソコンやタブレットなどの端末)とデータを共有できるサービスです。
なお、データシェア中はスマホのバッテリーや通信量の消費が大きくなるため、使用中にスマホの充電が切れたり、通信制限されたりしてしまう可能性があるため使い方に注意しましょう。
【Softbank (ソフトバンク)】
月額料金(税込) |
〇データ通信専用プラン ・50GBプラン:5,280円/月 ・3GBプラン:初月は日割り、翌月から5年間 990円/月(3か月間基本料無料)、62ヶ月目以降 1,408円/月 〇データシェアプラン:1,078円/月 |
端末代金(税込) |
・Pocket WiFi 5G A101ZT:28,800円(36回払いの場合:800円/月) ・Pocket WiFi 5G A004ZT:66,240円(36回払いの場合:1,840円/月) ・Pocket WiFi 802ZT:27,000円(36回払いの場合:750円/月) *3年利用で実質0円 |
回線 |
Softbank 4G Softbank 5G |
最大通信速度 |
下り最大612Mbps |
デー容量(上限) |
50GB |
速度制限 |
プラン容量超過後 月末まで128Kbps |
キャンペーン |
PayPayポイント合計最大10,000ポイントプレゼント |
参考:Softbank
表で見るポケット型WiFiのスペック
月額料金 |
通信容量 |
最大通信速度
(下り)
|
通信回線 |
|
Vision WiMAX ギガ放題5Gプラン |
開始月:0円 1〜24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目以降:4,785円 |
無制限 |
2.7Gbps |
WiMAX2+/au回線(4G LTE/5G) |
GMOとくとくBBWiMAX+5G |
1〜24ヶ月目:4,158円 25ヶ月目以降:4,708円 |
無制限 |
2.7Gbps |
WiMAX2+/au回線(4G LTE/5G) |
楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2C
|
1,078円〜3,278円 |
0GB〜無制限 |
150Mbps |
楽天モバイル |
AiR-WiFi |
・サクッとプラン:3,278円/月 ・まるっとプラン:3,608円/月 ・らくらくプラン;3,377円/月 |
100GB |
150Mbps |
クラウドSIM |
THE WiFi |
・THE WiFi 100GBプラン:3,828円(契約後4ヶ月間0円、5ヶ月目以降:3,828円→実質月額:3,119円) ・THE WiFi FiTプラン:1,298円/月~3,960円/月 |
100GB |
150Mbps |
クラウドSIM |
Mugen WiFi |
実質料金3,328円 |
100GB |
150Mbps |
クラウドSIM |
モンスターモバイル |
マンスリープラン2年契約 ・20GB:1,980円 ・50GB:2,530円 ・100GB:2,948円 マンスリープラン縛りなし ・20GB:2,640円 ・50GB:3,190円 ・100GB:3,938円 |
月20~100GB |
150Mbps |
クラウドSIM |
クラウドWiFi東京 |
・100GBプラン:3,718円 ・50GBプラン:2,980円 ・20GBプラン:2,580円 |
100GB、350GB、20GB |
150Mbps |
docomo,au,SoftBank(クラウドSIM) |
docomo(ドコモ) |
・5Gギガホプレミア(無制限):7,315円/月 ・ギガホプレミア(60GB):7,205円/月 |
プランによって異なる |
4.2Gbps |
docomo 4G docomo 5G |
Softbank (ソフトバンク) |
〇データ通信専用プラン ・50GBプラン:5,280円/月 ・3GBプラン:初月は日割り、翌月から5年間 990円/月(3か月間基本料無料)、62ヶ月目以降 1,408円/月 〇データシェアプラン:1,078円/月 |
50GB |
612Mbps |
Softbank 4G Softbank 5G |
ポケット型WiFiでよくある質問
ここではポケット型WiFiについて、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
Q.結局どれが一番いいですか。
A.使用者がなにを重視するかによって異なります。
ポケット型WiFiには比較するポイントが複数あり、また使用者が「ポケット型WiFiを使うにあたって、なにを重視するか」によって「一番いいポケット型WiFi」は異なるため、一概には決めつけることはむずかしいです。
今回紹介したポケット型WiFiのなかで選ぶなら下記がおすすめです。
・バランス重視なら「GMOとくとくBBWiMAX+5G」
・使用する容量が少ない人なら「THE WiFi」
・データ無制限で使いたいなら「Rakuten WiFi Pocket」
Q.ポケット型WiFiはどんな人におすすめですか。
A.外出先でインターネットを頻繁に使用する人や引越しの多い人におすすめです。
ポケット型WiFiは、だれでも契約して利用することができますが、おもに下記のような人におすすめです。
・外出先でインターネットを利用することが人
・単身赴任や転勤が多い人(引越しが多い人)
・引越し先ですぐにインターネットを使用したい人
・インターネット回線工事をしたくない人
・光回線の工事ができない賃貸物件に住んでいる人
・スマートフォンの利用料金を安くしたい人
Q.ポケット型WiFi月額の相場ってどれくらいですか。
A.税込で3,800円~4,800円程度が相場です。
ポケットWi-Fiの月額料金は提供する会社ごとに異なりますが、一般的な相場は3,800円~4,800円程度(税込)です。
キャンペーンなどの割引を反映した実質月額料で見ると、期間限定ながら1,000円台で利用できるポケット型WiFiもあるのでキャンペーン内容に注目してみるとよいでしょう。
なおポケットWi-Fiを選ぶ際は月額料金だけでなく、対応可能なエリア、1ヶ月あたりに使用可能なデータ通信量や速度制限の条件、端末のバッテリー持続時間などを比較したうえで決めることが大事です。
Q.一番速いポケット型WiFiはなんですか。
A.docomoのポケット型WiFiです。
今回紹介したポケット型WiFiのなかでは、docomoのポケット型WiFiが、下り最大通信速度4.2Gbpsとダントツで一番でした。
ただしdocomoは料金が高いため、安くポケット型WiFiを使いたいのであれば、下り最大通信速度2.7Gbpsの「Vision WiMAX」と「GMOとくとくBBWiMAX+5G」をおすすめします。
ただし最大通信速度は、インターネット接続するエリアや使用状況、天候などによって変化するので注意しましょう。
Q.速度制限がないポケット型WiFiはありますか。
A. 現在は、完全無制限で使い放題のポケット型WiFiはありません。
各社のポケット型WiFiプランも一定の制限があります。
かつては完全無制限プランがありましたが無制限ゆえに回線に不可がかかり通信障害が発生してしまったため、現在はどのサービスにも制限があります。
大容量通信が必要な場合は、大容量プランのあるポケット型WiFiを選びましょう。今回紹介したなかでは、WiMAX、楽天モバイルが利用可能です。ぜひ参考にしてください。
Q.ポケット型WiFiでパソコンは使えますか。
A.もちろんできます。
ポケット型WiFiで手持ちのパソコンをインターネットに接続することは、もちろん可能です。ただし、一般的にパソコンで通信するデータ量はスマホよりも多くなり、その分速度や容量制限による速度制限には注意が必要です。
速度に関しては、現在各社が提供しているほとんどのポケット型WiFiの最高速度は、固定回線と同程度の1Gbpsを超えています。ただし、ポケット型WiFiを使用するエリアによっては電波を受信しづらく、速度の低下や安定性が低くなるケースがあることを理解しておきましょう。
また前述のようにポケット型WiFiは、データ通信量の上限を超えると速度制限がかかり、インターネットの速度が極端に遅くなります。パソコンで画像や動画をやり取りする際は、大容量通信がおこなえるプランを選びましょう。
Q.オンラインゲームはポケット型WiFiで問題なく利用できますか。
A.ゲームのジャンルによっては問題なく利用できます。
基本的にポケッ型Wi-Fiのようなモバイル回線は、オンラインゲームのプレイには不向きと言われていますが、ゲームのジャンルによっては問題なく利用できます。
なおポケット型Wi-Fiでオンラインゲームを快適に楽しみたい場合は、「bps」のほかに「PING(ピング)値」に留意する必要があります。
詳しくは前述した『ポケット型WiFiの比較ポイント』の項の『通信速度』をご覧ください。
ポケット型WiFiは店舗とネットどっちで申し込めばお得ですか。
A. 特典が多いオンラインショップからの購入がおすすめです。
ポケット型WiFiは、家電量販店や通信キャリアのショップなどの実店舗、またはオンラインショップで購入できます。
お得に購入したいのであれば、限定キャンペーンなどを実施しているオンラインショップがおすすめです。取り扱いサイトによってキャンペーン内容は異なりますが、おもに以下のようなキャンペーンが実施されています。
【オンラインション限定キャンペーンの例】
・キャッシュバックキャンペーン
・ポイント還元キャンペーン
・月額料金割引キャンペーン
・期間限定の月額無料キャンペーン
・端末代金割引(または無料)キャンペーン
・乗り換えキャンペーン
乗り換えキャンペーンは、他社からの乗り換えで発生する違約金を負担してくれます。お得に乗り換えしたい場合は、乗り換えキャンペーンのあるポケット型WiFiを選びましょう。
なお各種キャンペーンは、適用条件や利用期間が定められているものがあります。またキャンペーンは予告なく終了する場合もあるので、各社でどのようなキャンペーンをおこなっているかは各サイトでチェックしましょう。
まとめ
ポケット型WiFiを選ぶポイントは、料金、データ容量、通信速度、対応エリア、端末の性能の5つを総合的にみて判断する必要があります。
一番よいポケット型WiFiは、使う人がなにを重視するかによって異なります。まずは自分がポケット型WiFiを使うにあたって重視するポイントを考えてみるとよいでしょう。
またポケット型WiFi選びに失敗するのが心配なときは、とりあえず無料期間のあるポケット型WiFiを試してみることをおすすめします。
ぜひ当記事を参考に、快適なインターネット接続ができるポケット型WiFiを選んでください。