記事

埼玉県のアパート経営に強いおすすめ会社10選!選びかたや埼玉の特徴も学んで投資の失敗を防ごう



「東京でのアパート経営は、資金的に厳しいよなあ」と感じたことはありませんか。 東京の賃貸市場はたしかに魅力的ですが、なんといってもコストがかかりすぎます。


そこで「あぱたい」がおすすめするのは、埼玉県での不動産投資です。


埼玉県は東京のベッドタウンとして成長してきた側面があり、本当にたくさんの人が暮らしています。なかでも「さいたま市」の大宮と浦和地区は、東京の主要都市まで電車で一本という便利さ。 建築コストも、東京より大幅に安く済みます。


今回「あぱたい」がリサーチした「埼玉県におけるアパート経営の可能性」について、これから詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。



目次[非表示]

  1. 1.埼玉県のアパート経営に強い会社10選
    1. 1.1.大手で安心感重視!アパート経営に強い有名な会社5選
      1. 1.1.1.1.株式会社MDI(エムディアイ)
      2. 1.1.2.2. 大和ハウス工業株式会社
      3. 1.1.3.3. 株式会社TATERU
      4. 1.1.4.4. 大東建託株式会社
      5. 1.1.5.5. 株式会社シノケンプロデュース
    2. 1.2.地域密着型!地元のアパート経営に強い会社5選
      1. 1.2.1.1.三光ソフラン
      2. 1.2.2.2. 株式会社アヴェントハウス
      3. 1.2.3.3. ポラスグランテック株式会社
      4. 1.2.4.5.川木株式会社(かわもく)
  2. 2.アパート経営で失敗しないための建築会社の選びかた
    1. 2.1.1.大手企業のメリット・デメリット
    2. 2.2.2.地域密着型企業のメリット・デメリット
    3. 2.3.3.根拠のある提案をしてくれる
    4. 2.4.4.親身になって相談に乗ってくれる
    5. 2.5.5.希望する建築構造が得意かどうか
  3. 3.埼玉県内でアパート経営は儲かるのか?
    1. 3.1.埼玉県賃貸市場
    2. 3.2.埼玉県と近隣の東京・千葉を比較
    3. 3.3.埼玉県の利回り相場を紹介!ワンルームとファミリー向けで比較!
  4. 4.アパート経営を埼玉県ではじめる際の強み
    1. 4.1.1. 埼玉県はとにかく便利。新幹線・高速道路・県内を網羅する鉄道網
    2. 4.2.2.     首都圏の発展を支えるベッドタウン埼玉。豊富な賃貸需要と割安な投資価格は、はじめての投資家にも安心
    3. 4.3.3. 自然と都会のバランスが絶妙な住みやすい街「埼玉」
  5. 5.埼玉県でアパート経営をはじめる場合のポイント
    1. 5.1.埼玉県でアパート経営をはじめる際に注目すべき地域
      1. 5.1.1.大宮区
      2. 5.1.2.浦和区
    2. 5.2.地域によりワンルームとファミリーを選択
  6. 6.まとめ




埼玉県のアパート経営に強い会社10選

埼玉県のアパート経営に強い会社10選


埼玉県は東京に隣接する場所ということもあり、大手メーカー・中堅メーカー・地元企業と、アパートを建ててくれる建築会社には事欠かない状況です。


しかし、逆に選択肢が多すぎて、どの会社を選べばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。


今日は「あぱたい」おすすめの会社を、大手・地域密着型それぞれ5社ずつ紹介します。それぞれの会社に特徴があるから、気になる会社があったらぜひ調べてみてください。



大手で安心感重視!アパート経営に強い有名な会社5選


全国どこでも同じようなサポートを受けられる大手メーカーですが、首都圏に力をいれていて、地方にはそれほど進出していない会社もいくつかあります。


埼玉ならそういった会社を選ぶことも可能です。今回は「首都圏に強いメーカー」を中心に、おすすめの建築会社を5社ご紹介します。



1.株式会社MDI(エムディアイ)


公式サイト:https://www.mdi.co.jp/index.html


いわゆる準大手に位置づけられる「MDI」。規模の割に拠点が少ないという欠点はあるものの、 


  • 管理実績:3,013棟37,107戸
  • 入居率99.5%
  • 全国賃貸住宅新聞「賃貸住宅に強い会社年間着工数」ランキングで、関東エリア2年連続第1位


など、わずか10年ほどの期間で輝かしい実績をつくり出しています。


MDIといえば、近年はどうしても「レオパレス」(MDIとレオパレスは創業者が同じ)が起こした違法建築問題の影響を受ける立場にありました。


しかし、2019年9月にソフトバンクグループの傘下に入ったことにより、今後信用力が急速に回復すると期待されています。 管理実績のある会社を探しているならば、MDIは絶対に押さえておいてくださいね。  



2. 大和ハウス工業株式会社

2. 大和ハウス工業株式会社

公式サイト:https://www.daiwahouse.co.jp/tochikatsu/d-room/index.html


大和ハウスは日本で一番売上高をあげている建築会社です。低層から高層ビルまで、用途も「戸建住宅・集合住宅・商業施設」と、どんな建物にも対応できる技術力は業界最大手ならではの魅力といえます。


もちろん重量鉄骨にも対応していますから、地震に強い耐久性のあるアパートを求める人には、心強い味方になってくれるはず。


また大和ハウスはサポート体制にも定評があります。構造躯体に関しては、通常瑕疵担保期間10年のところを、倍の20年間保証。 建物を最大40年間保証してくれる「悠々サポート・DAPS」(有料点検と有償工事は必要)は、長期間の経営を見据えたオーナーなら要チェックですよ。  



3. 株式会社TATERU


公式サイト:https://www.tateru.co/iot_apartment/


「TATERU」は、単にアパートを建築するだけではありません。


IoTアパート「TATERU Apartment」の経営を自動化できるように、賃貸経営アプリ「Apartment kit for Owner」を運営して、オーナーをサポートしてくれています。


このアプリにより、所有物件の稼働率や競合のエリア情報、入出金・入退去状況などがひとめでわかるようになりました。 またWeb上で、どのくらいの人が自分の所有物件にアクセスしているのかも瞬時に連絡されます。


専用端末やアプリで、「施錠の有無」「照明・室温・家電の管理」などができるIoTアパートは、これからますます人気が上昇するでしょう。 IoTアパートを経営してみたいのであれば、TATERUはおすすめですよ。  



4. 大東建託株式会社


公式サイト:https://www.kentaku.co.jp/


大東建託は、毎年たくさんのオーナーに選ばれつづけています。


  • 全国賃貸住宅新聞ランキング「賃貸住宅管理戸数23年連続第1位」
  • 全国賃貸住宅新聞ランキング「賃貸仲介件数10年連続第1位」
  • 株式会社不動産経済研究所・株式会社市場経済研究所「住宅供給戸数10年連続第1位」(マンション 除く)


なかでも入居管理には定評があり、2019年住宅管理戸数は、「108万6,927戸」を記録。これは売上高日本一であるダイワハウス工業の約2倍にあたる数字です。


入居率も全国平均81.8%のところを、大東建託は97.4%と非常に高い数字を維持しています。また、当初10年固定の「35年一括借上げ」という長期サポートも用意。 管理サポートにこだわるオーナーなら、やはり大東建託は見逃せないですね。  



5. 株式会社シノケンプロデュース


公式サイト:https://www.shinoken.com/


  • シノケンオーナーの90%が土地なしからスタート
  • 約40%のオーナーが、自己資金500万円以下での経営


公式サイトに上記の記載があるように、シノケンプロデュース(以降シノケンと表記)最大の特徴は、「資金の少ない人でもアパート経営をはじめられる仕組みが整っている」ことです。


シノケンは、全国賃貸住宅新聞の年間着工数ランキングで、「自社開発棟数部門4年連続日本1位」を記録。販売実績は5,000棟を超え、金融機関からの信頼が厚いゆえに、有利な条件での融資が期待できます。


初期投資を抑えたアパート経営に興味があるなら、ぜひシノケンについてリサーチしてみてください。  



地域密着型!地元のアパート経営に強い会社5選


埼玉には地元を中心に商圏を定め、なにかあればすぐに駆けつけるというスタイルで営業をしている、地域密着型の会社がたくさんあります。


ここでは、本当に地元に根づいた、おすすめの建築会社を紹介していきます。



1.三光ソフラン


公式サイト:https://www.sanko-soflan.co.jp/


三光ソフランは、さいたま市の大宮に本社を構える不動産投資会社です。


単なるアパートだけではなく、ガレージハウス・戸建賃貸・収益用宿泊施設など、多岐に渡る土地活用の提案をしてくれます。 地方の会社ながら「建築・管理・家賃保証」まで、自社グループ会社ですべて対応してくれるのもうれしいポイント。


弁護士・金融機関・税理士・司法書士など、地元で営業している専門家と共同で「株式会社財産ドック」を運営しているのも大きな特徴ですね。専門的な相談にもしっかりと対応してくれますよ。  



2. 株式会社アヴェントハウス


公式サイト:https://aventhouse.jp/


独立系管理会社として40年以上も営業をつづけ、売上高70億円以上を叩き出す「タウングループ」。


そのタウングループの建築部門を担うのが、今回紹介する「アヴェントハウス」です。 アヴェントハウスの強みは、なんといってもタウングループのバックアップを受けて、建築から管理までを一括で任せられるところでしょう。


管理戸数41,000戸、入居率約98%の実績を持つグループ管理会社「アレップス」をはじめ、仲介「タウンハウジング 」や売買仲介「タウン住宅販売」が、あなたのアパート経営をがっちりとサポートしてくれます。  



3. ポラスグランテック株式会社


公式サイト:https://www.polusgrandtec.jp/


注文住宅なども手がけるポラスグループのなかで、ポラスグランテックは、「鉄骨造・RC造」専門建築会社として40年もの実績を持つ会社です。


とはいえ木造アパートも多数手がけており、なかでもヨーロッパのテイストと高いセキュリティ設備を導入した「ラコントシリーズ」は、女性の入居者にとても人気があります。 女性にターゲットを絞って経営していくならば、ポラスグランテックは要チェックですよ。


またポラスグランテックでは、埼玉・東京・千葉にある拠点から、車で「1時間・40km以内」の範囲のみを商圏に設定。 「なにかあればすぐに駆けつける」地域密着型の営業スタイルを頑なに守りつづけているのも、経験の少ないオーナーにとってうれしいポイントではないでしょうか。  



4.株式会社建都コーポレーション(アパート専科)


公式サイト:http://www.apart.expert/


ローコストと高品質の両立」がキャッチフレーズの「アパート専科」を運営するのは、川越市に拠点を構える「株式会社建都コーポレーション」です。 徹底的に無駄なコストを抑えることで、ローコストでも高い品質を維持。


基礎や木工事などの、みえない部分こそ丁寧に仕上げるという姿勢が評価されています。 営業範囲は車で片道90分以内のエリアのみ。少数精鋭の営業体制なため、無理な営業も提案もありません。


予算が少なく、臨機応変な対応を希望するオーナーならば、一度アパート専科についてリサーチしてみるのもよいのでは。  



5.川木株式会社(かわもく)


公式サイト:https://owner.kawamoku.com/


創業はなんと、明治2年。川越市に密着して150年間経営をつづけてきた、まさに地域密着型企業のお手本のような会社といえるでしょう。


川木建設は、ビル・公共施設・戸建住宅・入居管理までを、ワンストップでおこなう総合建設会社です。なかでも土地活用チームによる賃貸物件建築の実績は数多く、アパート・マンション・戸建賃貸と幅広く対応してくれます。


またオーナー向けに、「小江戸塾」というセミナーを定期的に開催しているのもポイントです。「同じアパートオーナー同士で意見交換ができる貴重な機会」と、不安を抱えるオーナーにも大好評。 川越市エリアに建築をお考えならば、ひとまず候補にいれておくべきでしょうね。  



アパート経営で失敗しないための建築会社の選びかた

アパート経営で失敗しないための建築会社の選びかた


ここまでおすすめの建築会社を紹介してきましたが、大手・地域密着型どちらにも、メリットとデメリットの両面があるものです。


また、会社の規模に関係なく注意すべきポイントもいくつかあります。自分がパートナー(建築会社)になにを求めているのか、ここで明確にしておきましょう。


完璧な会社は存在しないからね。なにを重視して選ぶのか、はっきり決めておきましょう。



1.大手企業のメリット・デメリット

メリット
デメリット
デザイン性にすぐれ、技術力が高い
中間コストがかかるため、建築費用が高くなる
大規模ネットワークで入居者募集に強み
営業・現場監督など、担当者が複数いるので、連絡が煩雑。連絡ミスも起こりやすい
充実した建物保証とアフターサポート
規格化が進んでおり、設計の自由度が少ない
物件管理も一括で任せられる
こまかい希望には対応してもらえない可能性がある
提携ローンなど、融資関連で優遇される場合が多い
ノルマなどの関係で、会社優先の対応をされることも


大手なら、高品質な建物づくりと手厚いサポートが期待できます。入居者募集でも、正直いって、誰もが知っている大手メーカーのほうが人は集まりやすいです。


その反面、人件費や広告などの中間コストがかかりますから、どうしても建築費用は高くなってしまいます副業オーナーやアパート経営がはじめてのオーナーなら、大手に任せたほうが安心です。



2.地域密着型企業のメリット・デメリット

メリット
デメリット
広告宣伝費や人件費が少なくて済むので、建築費用が安い
大手に比べて、信用面に不安がある
大手では断わられる要望にも、応えてくれる場合が多い
会社によって、施工の品質にバラツキがある
地元の特性を踏まえた提案が期待できる
保証やアフターサポートが大手に比べて弱い
担当者がひとりなので、コミュニケーションを取りやすい
集客力が弱く、入居者づけがうまくいかないことも考えられる
下請けではなく、自社施工が多い
金融機関とのパイプがないので、自分で対応しなければならない


規模にもよりますが、大手に比べてどうしても倒産リスクは気になりますね。倒産すれば一切サポートが受けられなくなるわけですから、慎重になって当然です。


しかし、危険な兆候のある会社は、なにかとよくない評判が出回っているもの。事前に会社の評判を調べておけば、あまり心配しすぎる必要はないでしょう。


友人や知人にちょっと聞いてみるだけでも、いろいろな情報がわかるはずだよ[/surfing_voice] 地域密着型企業で働く人は、いわゆる地元民です。転勤が多い大手企業の人たちより、親身になってくれることも少なくありません。



3.根拠のある提案をしてくれる


アパート経営最初のパートナーである建築会社ですが、企業である以上、いつもオーナーに有利な対応をしてくれるとは限りません。 オーナーに不利な内容が見積書や契約書に小さく記載されている、などということは実際よくあることです。


  • 金額や利率など、計画書に書かれた数字が適正ではない
  • 間取りや設備機器などが、地域の実情に合っていない
  • 将来必ずおこるであろう、大規模修繕費・家賃下落・空室リスクの見積もりが甘い
  • 家賃や管理費の設定がおかしい


上記の内容に注意しながら、「きちんと根拠のある提案をしてくれる会社かどうか」をチェックしてみてください。  



4.親身になって相談に乗ってくれる


アパート経営をはじめるにあたり、オーナーは不安でいっぱいのはずです。


  • 空室が出たら、ローンが払えなくなっちゃう
  • 建物が古くなったらどのくらい修繕費がかかるのかな
  • 変動金利と固定金利なら、どっちが得だろうか
  • 家賃を払ってくれない人がいたらどうしよう


次から次へと疑問が湧き出てくるのではありませんか? そんなときに、相談した建築会社の対応がイマイチだったら……。 どんな質問にも親身になって相談に乗ってくれるかどうかを、しっかりと見極めましょう。  



5.希望する建築構造が得意かどうか


アパートにつかわれる構造体は、「木造系」と「鉄骨系」に大きくわかれます。両方に対応してくれる会社も多いですが、木造もしくは、鉄骨造のどちらかを専門にしている会社も意外に多いもの。


また、どの会社にも得意とする構造(工法)があります。例えば今回紹介した大手でいうと、TATERUとシノケンは木造専門の会社です。 できるだけ、希望する構造体の建築実績が豊富な会社を選びましょう



埼玉県内でアパート経営は儲かるのか?

埼玉県でアパート経営は儲かるのか?


隣接する東京の市場があまりにも巨大すぎるため、埼玉県はどうも影の薄いイメージがあるようです。 しかし実際のところ、東京からほど近い埼玉県の賃貸市場は、はじめてアパート経営をスタートする人にピッタリ


これから、その理由を解説していきますが、まずは埼玉県内主要都市の人口や着工数などを比較してみましょう。



埼玉県賃貸市場


【埼玉県内の主要都市データ比較】


都市名
人口
対前年比
新設住宅着工数
空き家率
埼玉県全体
7,338,536
0.18%
24,357
10.9%
さいたま市
1,309,768
0.92%
6,180
9.9%
川口市
593,148
0.57%
1,900
11.3%
川越市
354,144
0.06%
1,386
11.0%
越谷市
345,920
0.47%
1,286
11.2%
所沢市
341,285
-0.03%
1,028
9.6%

※人口・対前年比は、令和2年度のデータ

※新設住宅着工数は、平成29年度のデータ。貸家のみ。

※空き家率は、平成25年度のデータ。住宅すべて。


出典: 埼玉県推計人口 埼玉県 平成29年統計年鑑 6-1 市区町村別、利用関係別、種類別着工新設住宅数 川越市空家等対策計画 平成30年


東京に近いだけあり、どの市も賃貸経営に十分な人口があります。しかし、やはり政令指定都市である「さいたま市」の人口が飛び抜けていますね。住宅着工数をみても、さいたま市は川口市の3倍以上。空き家率もさいたま市のほうが低いです。


埼玉県でアパート経営をするなら、やはり「さいたま市」を一番に考えるべきでしょうね。(今後は基本的に、「埼玉県=さいたま市」というイメージでお話していきます)



埼玉県と近隣の東京・千葉を比較


埼玉でのアパート経営を考えるなら、どうしても東京との比較は避けられません。ここでは隣接する東京・千葉と人口などを比較してみましょう。


【埼玉県と近隣の東京都と千葉県を比較】


都市名
人口
対前年比
新設住宅着工数
空き室率
埼玉県
7,330,000
0.28%
24,357
10.9%
東京都
13,822,000
0.72%
73,572
10.6%
千葉県
6,255,000
0.14%
19,053
12.7%

※人口・対前年比は、平成30年度のデータ

※新設住宅着工数は、平成30年度のデータ。貸家のみ

※空き家率は、平成25年度のデータ。住宅すべて 出典:


単純に人口をみれば東京都の圧勝ですが、埼玉と千葉は、いうなれば「東京のベッドタウン」として成長した側面があります。 東京との勝ち負けではなく、「東京が大きいからこそ、ベッドタウンとして埼玉の賃貸市場価値が上昇する」ということを、よく考える必要があるでしょう。  



埼玉県の利回り相場を紹介!ワンルームとファミリー向けで比較!


「埼玉県は東京と共存している」ことが理解できたところで、次に埼玉県での賃貸経営で、具体的にどのくらいの利回りを確保できるのか検証していきましょう。 利回りについては、一般社団法人日本不動産研究所が定期的に発表している「賃貸住宅の期待利回り」をみれば、おおよその目安がわかります。


【さいたま市と東京・千葉の期待利回り比較】


期待利回り
ワンルーム
ファミリー向け
さいたま市
5.2%
5.4%
東京城南地区 (目黒区・世田谷区)
4.2%
4.3%
東京城東地区 (墨田区・江東区)
4.5%
4.5%
千葉市
5.3%
5.4%

参考:第41回不動産投資家調査


上記のデータは埼玉県ではなく、さいたま市のデータですが、それでもおおよその目安にはなるはずです。 さいたま市と千葉市がほぼ同じ利回りで、東京が1%ほど低い結果になっています。通常郊外にいけばいくほど、コストや需要の関係で利回りは高くなりますから、この数字はイメージどおりといえるでしょう。


次に月間約 800万PVの人気不動産投資サイト「楽待(らくまち)」で、実際の取引金額をまとめてみます。


【埼玉県の概算利回り比較】


概算利回り
単身向け
ファミリー向け
表面利回り(平均)
8.0%
8.13%
実質利回り(平均)
6.4%
6.5%


※単身向け:ワンルーム〜2K

※ファミリー向け:2DK〜5DK以上 ※実質利回りは、諸経費20%で計算

参考:楽待 埼玉県さいたま市


今回は、単身向け・ファミリー向けそれぞれ20件ずつサンプルを取って計算しました。実質利回りは表面利回りから20%を差し引くという概算値ではありますが、期待利回りは余裕でクリアーしています。



アパート経営を埼玉県ではじめる際の強み

アパート経営を埼玉県ではじめる際の強み

埼玉県には、東京とまた違った強みがあります。ここでは絶対に知っておいてもらいたいポイントを3点ご紹介します。


  1. 埼玉県はとにかく便利。新幹線・高速道路・県内を網羅する鉄道網
  2. 首都圏の発展を支えるベッドタウン埼玉。豊富な賃貸需要と割安な投資価格は、はじめての投資家にも安心
  3. 自然と都会のバランスが絶妙な住みやすい街「埼玉」



1. 埼玉県はとにかく便利。新幹線・高速道路・県内を網羅する鉄道網

1. 埼玉県はとにかく便利。新幹線・高速道路・県内を網羅する鉄道網


埼玉県内を走っている鉄道路線は全部で24路線。そのうち、さいたま市に乗り入れているのは、新幹線を含め9路線もあります。


さいたま市を経由する鉄道は東京とつながっている路線も多く、例えば埼京線や湘南新宿ラインなら、新宿まで通勤快速で約30分。京浜東北線の場合、東京駅まで約45分という手頃な時間で移動できます。


いずれの路線も、都内の主要駅に乗り換えなしで行けますから非常に便利です。家賃の高い東京を避けて埼玉で暮らす人は、これからますます増えていくのではないでしょうか。



2.     首都圏の発展を支えるベッドタウン埼玉。豊富な賃貸需要と割安な投資価格は、はじめての投資家にも安心


東京を離れて埼玉県で暮らす理由のひとつに、「家賃の安さ」が考えられます。では実際に、都内とさいたま市ではどのくらい家賃が違うのでしょうか。 株式会社LIFULLが運営する大手不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」(ライフルホームズ)では、 各エリアの家賃相場情報を提供してくれています。


【さいたま市大宮区と東京都豊島区の家賃相場比較】



さいたま市大宮区
東京都豊島区
ワンルーム
6.36
8.27
1K
6.92
9.29
1DK
7.49
11.48
1LDK
10.98
16.21
2K
データなし
12.08
2DK
7.98
11.31
2LDK
14.84
22.75

(単位:万円)

出典:


上記データによれば、大宮区と豊島区の家賃差は、ワンルームで1.91万円。2LDKだと7.91万円にもなります。 概算値であることを割り引く必要はありますが、この家賃差ならば、通勤時間が20〜30分長くなったとしても埼玉を選ぶ人はたくさんいるでしょうね。


次に、土地を購入してアパートを建築する場合の価格差を比較してみましょう。 国土交通省のデータによると、さいたま市の住宅地平均価格は「1㎡あたり20万円」です。 豊島区は約58.7万円ですから、約39万円も違います。仮に165㎡(50坪)の土地を購入した場合、さいたま市なら、豊島区より約6,380万円も安く済むわけです。


参考:国土交通省 平成31年地価公示 市区の住宅地の平均価格等 第6表


建築費に関しても当然東京のほうが高いのですが、土地価格ほどの差はありません。つまり同じ建物を建てるなら、さいたま市のほうが、土地のぶんだけずっと安く建てられるということです。


投資額は少なくて済むのに需要もあるんだから、埼玉は狙い目かもしれないです。


アパートの土地価格と建築費用について詳しく解説した記事はこちら>>>アパート経営費用は?【建築費やネット導入~税理士費用など8項目】自己資金の頭金相場は? 



3. 自然と都会のバランスが絶妙な住みやすい街「埼玉」

3. 自然と都会のバランスが絶妙な住みやすい街「埼玉」


映画にもなった人気漫画「翔んで埼玉」のなかでは、さんざんからかわれている埼玉県ですが、実際には都会と自然が適度に楽しめるとても暮らしやすい街です。


大宮区と浦和区に代表される都心部は、たくさんのショッピングセンターや飲食店が立ち並び、買いものや食事に困ることはありません。 「さいたまスーパーアリーナ」「ソニックシティホール」「鉄道博物館」など、文化施設もたくさんあります。


また約1,000本の桜が植えられた「大宮公園」や2,400年以上の歴史を持つ「武蔵一宮氷川神社」など、ゆっくりできる憩いの場も多く、とても過ごしやすい印象です。


適度な都会さと自然のバランスがいいから暮らしやすです。



埼玉県でアパート経営をはじめる場合のポイント

埼玉県でアパート経営をはじめる場合のポイント


前述のとおり、埼玉県でアパート経営をするなら、実質「さいたま市」一択になるかと思います。(あくまでも、はじめて建てるアパートの場合です) 東京への通勤者が多いことを考えると、市の南エリアに人がより集まるのは明白です。


大宮と浦和を中心に、交通の利便性がよい場所をリサーチしていきましょう。



埼玉県でアパート経営をはじめる際に注目すべき地域

リクルートSUUMOが毎年おこなう、関東の住みたい街ランキング2019で、さいたま市の「大宮」と「浦和」がランクインしています。 やはりおすすめはこの2地区が中心となりますね。

参考:住みたい街ランキング2019 関東 総合ランキング - SUUMO


大宮区

大宮区はさいたま市でもっとも大きな繁華街を持つエリアです。県庁所在地は浦和なのですが、商業施設や企業など、規模は大宮のほうが断然まさっています。 ただし、栄えているということは、裏を返せば「治安があまりよくない」ということです。


ファミリー層や女性をターゲットにするなら、建築場所は慎重に選ばなくてはなりません


風俗店が多い「大宮北銀座」や飲み屋が連なる「大宮南銀座商店街」付近は、避けたほうが無難です。 しかしそうはいっても、大宮はさいたま市の中心。賃貸ニーズが途切れる心配はないでしょう。人気のあるエリアをいろいろとリサーチしてみてくださいね。



浦和区

昔から大宮と比較されることの多い浦和ですが、バランスという面では大宮よりもおすすめできます。比較的高級な住宅地も多く、大宮と比べて治安の面でも断然安心といえるでしょう。 鉄道に関しては、もちろん大宮のほうが路線数は多いです。


しかし浦和にも「京浜東北線」「湘南新宿ライン」「上野東京ライン」などが乗り入れていますので、通勤にはまったく問題ありません。 「浦和コルソ」「浦和パルコ」などの商業施設も豊富。また浦和区は、進学校が集まる文教エリアでもありますから、ファミリー層のニーズも期待できそうです。



地域によりワンルームとファミリーを選択


前述の「LIFULL HOME’S」で、大宮区と浦和区の賃貸物件(アパート)を検索してみました。



大宮区
浦和区
単身者向け
387件
377件
ファミリー向け
143件
134件

※単身向け:ワンルーム〜2K

※ファミリー向け:2DK〜5DK以上

出典:LIFULL HOME'S


どちらも物件数はほぼ同数。単身者向けアパートは、ファミリー向けの2倍以上存在するという結果に。 単純に考えれば、単身者向け物件のほうが、圧倒的にニーズはあるということです。したがって場所を問わず、単身向け物件を中心に計画を立てるのが基本方針となるでしょう。


ただし現時点で、すでに単身者向け物件は、飽和状態にある可能性もあります。 候補地の周辺にある競合物件を念入りにリサーチして、どちらにするか決めてください。浦和を中心に、コンパクトなファミリー向け物件を狙っていくのも、ひとつの方法です。



まとめ


東京のベッドタウンとして非常に人気が高い埼玉県。 交通の利便性・人の流れ・暮らしやすさなどを考慮すると、アパート経営する場所は、埼玉県のなかでもおのずと「さいたま市」が第一候補になるでしょう。


さいたま市のアパート経営で注意すべきなのは、エリア選びです。中心となるのは「大宮」と「浦和」ですが、どちらにもかなり大きな繁華街がありますから、治安には気をつけて立地を選んでください


いずれにせよ埼玉ならば、土地購入費と建築費が東京よりも割安です。初期費用を抑えたいオーナーならば、積極的に調べてみて損はありませんよ。



空室対策・家賃の底上げにお悩みなら 私たちにご相談ください

お電話でのお問い合わせはこちら
(24時間365日対応可能)
最適なプランや費用をご紹介致します
無料で導入費用をお見積もり致します