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横浜市のアパート経営に強いおすすめ会社10選!選びかたや横浜の特徴も学んで投資の失敗を防ごう

アパート経営をどこではじめるか迷っているなら、神奈川県横浜市はいかがでしょうか?


まずは、横浜市のアパート経営に強い、地元の建築会社や大手を紹介します。 横浜市は投資マンション経営者も常に注目する高利回りの地域。


はたして、横浜市でアパート経営は儲かるのか? 近隣の静岡や東京と数値で比較。 統計によるマクロ視点と、横浜市内18区の魅力によるミクロ視点で、アパート経営による高利益が見込めるかどうか「あぱたい」が解説します。


目次[非表示]

  1. 1.横浜市のアパート経営に強い会社10選
    1. 1.1.大手で安心感重視!アパート経営に強い有名な会社5選
      1. 1.1.1.1.生和コーポレーション株式会社
      2. 1.1.2.2.積水ハウス株式会社
      3. 1.1.3.3.東建コーポレーション
      4. 1.1.4.4.住友不動産株式会社
      5. 1.1.5.5.三井ホーム株式会社
    2. 1.2.地域密着型!地元のアパート経営に強い会社5選
      1. 1.2.1.1.アヴェントハウス
      2. 1.2.2.2.二ツ木株式会社
      3. 1.2.3.3.アルプス建設株式会社
      4. 1.2.4.4.株式会社神永工務店
      5. 1.2.5.5.株式会社ジェイホーム
  2. 2.アパート経営で失敗しないための建築会社の選びかた
    1. 2.1.1.大手企業のメリット・デメリット
    2. 2.2.2.地域密着型企業のメリット・デメリット
    3. 2.3.3.根拠のある提案をしてくれる
    4. 2.4.4.親身になって相談に乗ってくれる
    5. 2.5.5.希望する建築構造が得意かどうか
  3. 3.横浜市内でアパート経営は儲かるのか?
    1. 3.1.横浜市賃貸市場
    2. 3.2.横浜市と近隣の東京都江戸川区と静岡県静岡市を比較
    3. 3.3.期待利回りの相場を紹介!ワンルームとファミリー向けで比較!
  4. 4.アパート経営を横浜市ではじめる際の強み
    1. 4.1.1都会的な魅力と閑静な住宅環境を持ち合わせている
    2. 4.2.2都心への通勤・通学の移動がしやすい
    3. 4.3.3教育施設や商業施設の充実
  5. 5.横浜市でアパート経営をはじめる場合のポイント
    1. 5.1.横浜市内でアパート経営をはじめる際に注目すべき地域
    2. 5.2.地域によりワンルームとファミリーを選択
  6. 6.まとめ



横浜市のアパート経営に強い会社10選



まずはおすすめ会社から!


  • 初心者大家さんでも安心な大手企業
  • 地域密着型を重視する中小規模の建設会社


大きくこの2つに分けて、おすすめの建築会社をご紹介していきます。



大手で安心感重視!アパート経営に強い有名な会社5選

1.生和コーポレーション株式会社

生和コーポレーション株式会社

公式サイト:https://www.seiwa-stss.jp/


土地活用に強く、アパート経営のサポートも充実。地域社会に密着した住環境も熟知しており、賃貸経営に特化した建築会社です。


グッドデザイン賞を多数受賞し、高品質な建物を提供。 技術力を体感できるよう随時見学会が開催されています。  



2.積水ハウス株式会社

積水ハウス株式会社

公式サイト:https://shm-keiei.com/


建築数類型住宅240万戸を超える住まいを提供。 土地活用のノウハウから大手の強みであるグループ会社によるサブリースシステムを搭載。


積水ハウスグループによるアパート経営のすべての業務をお任せできる会社です。  



3.東建コーポレーション

東建コーポレーション

公式サイト:https://www.token.co.jp/


神奈川県を中心に不動産管理・賃貸経営に精通しています。 安定した収益はもちろん、すぐれた節税効果さらには資産承継にも適したサブリースによるアパート経営を提案している会社です。



4.住友不動産株式会社

住友不動産株式会社

公式サイト:https://land.home4u.jp/company/1000019


木造工法に強く、木造の魅力や強みを全面に押し出しているあたり、総合ディベロッパーのすごさがうかがえます。


アパートなどの共同住宅には、外観のクオリティとメンテナンスフリー両方を兼ね備えるなど、住まいを長持ちさせる工法にすぐれています。  



5.三井ホーム株式会社

三井ホーム株式会社

公式サイト:https://land.home4u.jp/company/1000006


三井グループ内で企画・設計・施工・運営管理を行い、土地活用のプロとして長年の実績を誇っています。 アパートやマンションの実績も豊富なぶん、初心者大家さんにとっては建築プランが立てやすいのではないでしょうか。


毎月の保証料を支払い、退去者の原状回復工事や設備の修理・交換を保証するシステムを採用しています。  



地域密着型!地元のアパート経営に強い会社5選

1.アヴェントハウス

アヴェントハウス

公式サイト:https://www.apart008.com/interview/avent-house


タウングループのひとつで、アパート経営をおこなう管理会社からつくられた工務店です。 大家さんと相談しながらアパートをつくっていく姿勢をコンセプトとしています。


不動産管理会社がつくるアパートとして、安定経営、コストメリットが出るような提案を得意としています。  



2.二ツ木株式会社

二ツ木株式会社

公式サイト:http://www.futatsugi.co.jp/01-greeting/index.html


神奈川区にある建設会社。新築・リフォームをおこなっており、大家さんの求める条件を満たすことをコンセプトにしています。 少子高齢化などライフスタイルの変化に対する消費者ニーズをスピーディに捉えた提案が得意な会社です。  



3.アルプス建設株式会社

アルプス建設株式会社

公式サイト:http://alps-kensetsu.com/


建設はもちろん、管理会社として不動産の売買・賃貸のほか競売物件にも関わる会社で、不動産物件の売却についても知識が豊富です。 中古物件の市場に詳しく、新築か中古かで悩んでいる大家さんにはオススメの会社です。  



4.株式会社神永工務店

株式会社神永工務店

公式サイト:https://www.athome.co.jp/ahka/k-kaminaga.html


港北区の日吉を中心とした不動産会社。不動産の売買・賃貸や管理はもちろん、注文建築からリフォームまで幅広い業務をおこなっています。


住む人の身になってつくるというコンセプトもあり、地域の入居者ニーズを熟知している不動産会社です。  



5.株式会社ジェイホーム

株式会社ジェイホーム

公式サイト:https://www.zennichi.net/m/j-home-rent/kaisha.asp


青葉区にある不動産会社。地域密着をコンセプトに最新の情報入手にも長けています。 住宅・事業用賃貸仲介はもちろん、賃貸管理やリフォームも多数の実績。 女性スタッフが中心なので、きめ細やかな対応が期待できますよ。  



アパート経営で失敗しないための建築会社の選びかた

アパート経営で失敗しないための建築会社の選びかた


アパート経営をするにあたり、大手建築会社か地域密着型の建築会社ではどちらがいいのか迷うところ。 失敗しないためにも、それぞれのメリット・デメリットを抑えておきましょう。


また、会社の規模に限らず、いい建築会社を見極めるポイントもご紹介します。



1.大手企業のメリット・デメリット


【メリット】
  • 構造によるコストや耐用年数、遮音性や耐火性などがわかりやすく表示されており、初心者大家でもわかりやすい
  • カタログなども豊富で建築プランが明確
  • 相続対策や節税対策、副業について豊富な知識や実績がある
  • 資金面や税金面など不動産経営に関わる会社と提携しており、一括でお任せできる
  • 社員の教育がしっかりしている
  • 最新の施工に対応しておりプレゼンテーション能力も高い
  • 規模が大きいため社会的信用がある



【デメリット】
  • 広告宣伝費や営業による人件費がかさむため、費用が高くなる
  • 自社の商品以外は提案できない
  • 設計プランによっては建築の制限が多い
  • 会社の利益にならないことは積極的に開示しない
  • 営業・設計・工務それぞれ担当者がおり、連絡がスムーズにいかないことがある
  • 契約後に追加料金がかかる



2.地域密着型企業のメリット・デメリット


【メリット】
  • 建築要望の対応が幅広い
  • 人件費や広告費が大手よりもかからないため建築コストが抑えられる
  • 予算などお客さま目線で建築プランを提案、見直しをしてくれる
  • 設計や設備の追加料金や変更料金がない
  • 大家さんもアパートづくりに参加できる



【デメリット】
  • 規模が小さいので不安を感じる
  • 会社独自のモデルケースが少なく、初心者には建築プランを明確にできない
  • 現場管理にムラがあり工期が伸びる
  • 価格明細がざっくりしており不明瞭な部分がある
  • 住宅ローンや税金面などの専門企業と提携しておらず、大家自身が動く必要がある



3.根拠のある提案をしてくれる


会社・大家さん、どちらにも偏らない中立的な立場で提案をしてくれる会社が望ましいです。 例えば建築会社が、大家さんの考えている建築プランと違った提案をしても、大家さんにとってどんなメリット・デメリットがあるのかしっかり答えてくれるかどうかです。


質問したことに対して、不動産初心者でも専門用語を少なくわかりやすく伝えてくれる人は、その先の提案や相談もしやすくなるという安心感が生まれます。  



4.親身になって相談に乗ってくれる


大家さんにとって、本当にこのプランでいいのかという姿勢をもっているかもポイント。 例えば新築アパートを建てたい大家さんがいたとしても、話を聞いていると中古物件でリノベーションをしたほうがいいなど、目先の利益にとらわれない提案ができる会社は信用できます。


とくにこだわりがないという大家さんでも、将来どんなアパート経営にしたいかなど話をしっかり聞き出してくれると、大家さんも明確なアパート計画が立てられるのではないでしょうか。  



5.希望する建築構造が得意かどうか


実績があり有名な建築会社でも、投資マンションを中心に建築している会社であれば、アパート建設の建築会社としては向いてないでしょう。


要望する建築プランが構造によっては合わないこともよくあります。そういった建築構造に強い建築会社を選び、プロの意見を積極的に取り入れましょう。  



横浜市内でアパート経営は儲かるのか?

横浜市内でアパート経営は儲かるのか?



参考:都道府県別人口と都市別人口


人口や着工数が多ければ、それだけ借りる人がいるというのは自然な考え。横浜市内でのアパート経営は、じゅうぶんに利益が見込めると予想できます。


総務省統計局による都道府県別人口ランキングでは、神奈川県は全国2位。5大都市のひとつである大阪を抜いての2位。 横浜市だけでみると、同県全体の3割以上を占めています。 さらに国土交通省より今年9月分の都道府県別マンション着工数では、同じく神奈川県が全国で2位の結果に。



参考:【住宅】 都道府県別着工戸数


マンションだけの統計ではありますが、アパートも含めた数字としてみていいでしょう。



横浜市賃貸市場

参考:

神奈川県内建築着工統計

神奈川県の人口と世帯

神奈川県の市町村別空き家数と空き家率


横浜市内の賃貸状況を近隣市内と比較して表にしてみました。 横浜市の人口は神奈川県全体の3割を占めているあたり、共同住宅の着工数も約5割と高い数字になっています。


さらに空室率も比較してみると……空室率も5市内のうち2番目に低いです!横浜市で利回りの高いアパート経営ができる可能性は大きいと思われます。



横浜市と近隣の東京都江戸川区と静岡県静岡市を比較

参考:

東京都の人口

東京都住宅政策本部

静岡市の人口世帯

静岡県空き家率


近隣他県と比べてみましょう。 アパート経営の地域による検索ニーズが高かったのは、東京23区だと江戸川区。静岡県では静岡市でした。 人口数で考えると圧倒的に横浜市のほうが着工数も大きいのですが、注目すべきは空室率です。


他県の地域で比較してみても、横浜市はアパートニーズが高いといえるのではないでしょうか。  



期待利回りの相場を紹介!ワンルームとファミリー向けで比較!

出典:日本不動産研究所


表は、東京23区と横浜市で比較したワンルーム・ファミリー向けの期待利回りです。 期待利回りとは、不動産投資家が物件の購入価格に対しどれくらいリターンがあるのかを期待する意味での利回り。


取引利回りは、不動産市場でいくらで取引されたのかを意味する利回りです。横浜市はあくまでも期待利回りだけのデータですが、取引利回りに関しても比例式で考えると東京よりも高いのではないでしょうか。  



アパート経営を横浜市ではじめる際の強み

アパート経営を横浜市ではじめる際の強み


前述より横浜市の人口数・空室率を近隣の地域と比較し、横浜市でのアパート経営は高い利回りが期待できるのがわかりました。 横浜市でのアパート経営はどんな強みがあるのでしょうか?


  • 都会的な魅力と閑静な住宅環境を持ち合わせている
  • 都心への通勤、通学、プライベートの移動がしやすい
  • 教育施設や商業施設の充実




1都会的な魅力と閑静な住宅環境を持ち合わせている


観光スポットやグルメスポットが多く、市外のみならず他県から訪れる人々でにぎわう横浜市。 商業施設が豊富な都市部のなかにも計画的な緑化がすすみ、落ち着いた住環境が整っています。 そして、そんな都市部から1~2駅離れるとたちまち閑静なベッドタウンに。


単身からファミリーまで、幅広い入居者層が生活しています。 みなとみらい21や横浜中華街がある中区や西区は、ワンルームタイプの物件も多く、入退去のサイクルは早めなイメージがあるものの、それだけ人の流入を見込める地域でもあります。


常に都市開発を繰り返し、これからも進化する横浜市は今後さらなる発展が期待され、ベテラン投資マンション経営者も注目しています。  



2都心への通勤・通学の移動がしやすい


1日平均乗降客数が世界4位である横浜駅は、現在12路線のターミナル駅。 東京23区への好アクセスにより、通勤・通学・プライベートまで多くの人が利用しています。


横浜駅から以下の駅まえの所要時間をいくつかあげてみました。


  • 新宿 32分
  • 渋谷 28分
  • 羽田空港 34分
  • 東京 28分


横浜駅以外にも、横浜市内には鉄道路線のみならず、バスも充実。 駅から遠い地域は、ファミリータイプの物件が多いものの、多数の路線バスが走行しており、バス停から近い物件は入居者ニーズが高いのです。  



3教育施設や商業施設の充実

出典:横浜市学校基本調査


横浜市は都市部に限らず、学校などの教育施設やスポーツなどの商業施設が充実しています。 学校数の合計は1002校。これは川崎市の3倍の学校数になります。


また、中区は横浜ランドマークタワー・横浜赤レンガ倉庫・コレットマーレなどショッピング、グルメスポットが充実しており、同時に観光スポットとしても人気。 ほかにも西区にある横浜みなとみらいホール、パシフィコ横浜のほか横浜美術館など文化施設も充実しています。


さらに港北区は横浜アリーナや日産スタジアムなど娯楽施設があり、横浜市は商業や文化の発展に大きく関わっているのです。 また港から近く景観もいいため、ドラマのロケ地に選ばれることが多く、その影響から若者をはじめ、たくさんの人々が訪れ経済に影響を与えています。  




横浜市でアパート経営をはじめる場合のポイント

横浜市でアパート経営をはじめる場合のポイント


横浜市は18区の行政区をもつため、利回りのいい区を見極めるのがアパート経営を成功させるポイント。 また、ワンルームタイプ・ファミリータイプのどちらが地域のニーズに合うのかの判断が重要になります。



横浜市内でアパート経営をはじめる際に注目すべき地域


常に再開発の計画が進められている西区や中区はベイエリアとも呼ばれ、人の流入が期待されるぶん入退去のサイクルも早め。 外国人も多く、投資用マンションなどのタワーマンションが立ち並びます。


アパート経営で高利回りをキープするためにも、セキュリティなど入居者ニーズを抑えた空室対策は必須です。


もともと横浜市は、丘陵地帯を開発してつくられた街。 そのため横浜市の住宅街は坂が多くて有名です。 坂道があるのが前提なので、駅から徒歩15分以上の地域はバス停の近くが空室率を低くするポイント。


南区・金沢区・瀬谷区・泉区・栄区は、京急線や相鉄沿線にありローカル路線です。しかし、素朴さも残しながら落ち着いた雰囲気のある地域です。 戸塚区や保土ヶ谷区は、アパートよりも戸建てが目立つ地域。そのような地域でファミリータイプのアパート経営をはじめるには駐車場の確保は必須といえます。


横浜市は都会的な地域は限られており、市全体での開発もこれからすすみます。 結果、横浜市はどの地域でもアパート経営をはじめるにはじゅうぶんな将来性を期待できるのではないでしょうか。  



地域によりワンルームとファミリーを選択


ワンルームが多い地域は、都内から近い西区や中区、また大学などがある地域に集中します。 鶴見区なら鶴見大学、神奈川区なら神奈川大学横浜キャンパスがあるね


以下を重視したアパートは選ばれやすくなります。


  • セキュリティ対策の充実度が高い
  • コンビニやスーパーが近い
  • 駅から近い
  • 最寄り駅が都心へアクセスしやすい
  • 駐輪場がある


とくに短大など女性が多い大学がある地域では、防犯面を気にする親御さんも。 そのため、オートロックやモニターつきインターホンがあるアパートは需要が高めです。


ファミリータイプが多い地域は、車を所有している入居者も多いため、必ずしも駅から近い物件が人気とは限りません。


ファミリータイプで入居者が重視するポイントは以下のとおりです。


  • 保育園・幼稚園・学校から近い、またはアクセスしやすい
  • 買いものがしやすい
  • 治安がいい
  • 公園など緑がある


戸塚区や保土ヶ谷区のほか、泉区や栄区など都心から離れた地区でもファミリータイプの需要が高く、より住みやすさを重視している傾向です。  



まとめ


横浜市は、アパート経営をはじめるには利益が見込める地域です。 しかし、大切なのは入居者にとって快適な生活ができるかどうか。


それは大家さんがアパート経営に対する姿勢で決まります。 ぜひ横浜市でのアパート経営を考えてみてはいかがでしょうか。



不動明師
不動明師
賃貸管理&売買仲介経験20年。アパート新築、購入、仲介、リノベーション、大規模リフォームに携わり、自身でも2棟のアパートを所有する不動産オーナー。宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士の資格を有し、不動産経営者に対して役立つノウハウを共有している。

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